スペシャル医療クラーク講演会
本学科では、メディカルクラークの養成を目的とした教育を実施しており、その一環としてスペシャル医療クラークを招いての講演会を実施しました。
スペシャル医療クラークとは、独立行政法人国立病院機構京都医療センターが独自に養成する、より高度な専門教育を受けたメディカルクラークです。現在のメディカルクラークを取り巻く環境や業務の実際、今後の展望など貴重なお話を伺うことができました。このように、資格取得のための講義だけでなく、将来のキャリア形成に資する教育機会も提供しています。
医療ツーリズムの発展に伴い
医療ツーリズムとは、医療を受ける目的で他国へ渡航することで、その市場規模は拡大しつつあります。日本ではまだ立ち遅れている領域ですが、政府は新成長戦略の中で医療ツーリズムの普及を掲げており、今後、受け入れに向けた環境整備が進むことが見込まれます。病院側は外国語サービス体制を整えるだけでなく、治療実績や財務諸表も含めた情報の開示が求められることから、今後の医療ツーリズムの発展に伴い、本学科で養成されている医療事務・医療情報・医療経営の分野を横断的に学んだ人材の活躍が期待されます。
モバイル環境での医療情報通信システム
電子カルテに代表されるように医療のIT化は急速に進んでいますが、近年では、モバイルを活用して心電図や血圧などの患者情報を現地の医師に伝送することで、遠隔治療・訪問診療・集団検診・救急現場・災害時などに活用できるシステムも開発されています。また、医師不足対策や地域の開業医との連携など、今後も医療のIT化の波は加速を増し、医療機関の専門知識を持ちシステムを開発・運用できる人材が必要とされています。
メディカルクラークに注目!
勤務医の負担軽減、医療の質や患者満足度を高めるなど「医師事務補助者=メディカルクラーク等」の役割が評価され、2010年の診療報酬改定では「医師事務作業補助体制加算」が強化されることになりました。こうした状況の中、医療に関する高度な専門的知識を持ちチーム医療の一員として活躍することのできる医師事務補助者が強く求められており、質の高いメディカルクラーク等の採用へ向けた動きは急速に広がりをみせています。










