作業療法士の奥深さとやりがいを実感しています!
高校時代に病院見学をする機会があり、そこで作業療法士を知りました。現場では障害を持った患者様に対し作業活動を通じた訓練が行われており、遊びや陶芸などの作業活動がリハビリになることに興味を持ち、作業療法士を目指すことにしました。
現在、私は地域の救急医療を担う急性期病院に勤務し、発症後間もない患者様の急性期リハビリを担当しています。急性期はその人の今後の生活の予後を左右する大事な時期とされています。実際に現場に出てみて患者様と接すると作業療法の世界は奥深く、幅広い知識の必要性や人との関わりの重要性を実感します。とても大変な職業で難しい部分もありますが、それだからこそやりがいや面白さを感じることができ、とても良い専門職と考えております。作業療法士1年生で、まだまだ基礎知識・専門知識、技術において多々不足する点がありますが日々精進している毎日です。
中田 佳佑
卒業年度:平成21年度
出身高校:新潟県・直江津高校
勤務先:社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院(脳卒中部門)
職種:作業療法士
大学で学んだことはなんですか?
学内学習では作業療法士の特性を現場で十分に引き出すために必要な解剖学・生理学・運動学などの基礎知識や作業療法評価学などの専門知識を机上学習や実技演習を交えて学びました。実習では後に専門職に就くにあたり、作業療法士として大切な経験で、また、社会的ルールを身に付ける上でも今後の人生に繋がる良い経験だったと思います。また、サークル活動やボランティア活動は人と人とのコミュニケーション力に向上に多いに繋がりました。またサークル活動は特技・趣味を共有することで他学科の学生との交流も深まり、有意義な学生生活を送ることができました。
今後の目標・抱負をお聞かせください
知識・技術の向上はもちろん、臨床ではまだ分かっていないことも沢山あるので、それらに対しての有効な治療手段について検討していきたいです。それらにより、より多くの患者様により質の高いサービスを提供していきたいと考えています。
本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?
それぞれの先生方が全国各地の様々な病院・施設と提携していることや、先輩方の就職先での活躍が非常に大きいと思います。
国家試験合格に向けた学科でのサポートや、ご自身で努力されたことなどについて実体験などを交えて教えてください
4年次の実習が終了すると国家試験に向けて模擬試験や各専門分野の講義、グループ学習を定期的に実施します。そこで各々の得意・不得意分野を先生方が分析し、指摘してくださるなど手厚い指導を受けることができます。更にグループ学習では、共に合格を目指す同志と勉学に育むことで、基礎・専門知識の向上を図ることができました。
本学の就職センターの活用方法について、その他、相談をして良かったこと、役に立ったことなどを教えてください
就職センターでは各就職先の過去の試験情報が大切に管理されています。そこから過去の試験内容や質問内容から出題傾向を予想して、対策についてアドバイスをしてくださいました。また、履歴書の確認・指導や模擬面接による発言内容、礼節などについて的確にアドバイスしてくださります。これらにより、試験本番は自信を持って臨むことができました。
現在の職場を選んだ理由を教えてください
私はまず、急性期リハビリの最先端を見てみたいと思い、病院の特徴・システム、治療業績、勤務先の環境等を総合して当院を希望しました。現在は自分のやりたかったことが出来ているため毎日が充実しています。就職先の選択肢は多数有ると思いますが、まずは将来像をしっかりと持ち、それに近づくことができそうな勤務先を選択することが重要と考えます。
祖母の病気、そしてリハビリ(作業療法士)との出会い
私が作業療法士という職業を知ったのは、高校生の時に母が脳梗塞で入院し、そこで作業療法士の方からリハビリを受けていたことがきっかけでした。それまでは、リハビリというものへの知識や関心はあまりありませんでした。しかし、リハビリを実施してからの祖母の身体機能面や精神機能面の変化を見ていくうちに興味を持ち、将来の職業として自分も作業療法士になりたいと思うようになりました。
現在私が働いているのは老人保健施設で、リハビリの対象となるのは高齢者の方々です。利用者の皆さんが日常生活を安全に、安定した生活を送ることが出来るように、身体機能面や生活動作面へのアプローチ、レクリエーション等の余暇活動を提供しています。これからは、より利用者様全体を理解し、適切なリハビリを提供していけるよう頑張りたいと思います。
佐藤 美恵
卒業年度:平成21年度
出身高校:山形県・鶴岡北高校
勤務先:医療法人 愛広会 介護老人保健施設 相川愛広苑
職種:作業療法士
大学で学んだことはなんですか?
本学での講義内容は、実際に働くと本当に役に立つことが多く、講義でのレジュメやプリントなどは今でも多く活用しています。また、3、4年次に行った4度の学外実習も、講義や学内実習で学んだ作業療法の技術を実践し、また他職種との連携についても実践的に学ぶことがもでき、また臨床現場で働くことの難しさや楽しさなどを感じる貴重な経験も出来ました。
今後の目標・抱負をお聞かせください
作業療法士として活躍のできる領域は、大きく分けて身体機能領域や精神機能領域、高齢者領域、発達領域などの分野があります。相手となる対象者の方も小児から高齢者までと幅広く、働ける場所も病院をはじめ様々な施設などがあります。今後はもっと様々な領域を経験していき、どの領域にも適応できる、心と身体のどちらのケアも出来るような作業療法士を目指していきたいと思います。
国家試験合格に向けた学科でのサポートや、ご自身で努力されたことなどについて実体験などを交えて教えてください
やはりゼミごとのグループ学習が有効で心強いと感じました。私の場合、1人での学習だと集中力が続かなかったり、難しい問題を後回しにしがちだったりしましたが、グループで学習することで、分からない問題は教え合い・またはみんなで調べ合いながら、諦めずに解決していくことができました。また、特別講義を行ったり質問がある時に対応してくださる先生方のサポートもとても心強かったです。
本学の就職センターの活用方法について、その他、相談をして良かったこと、役に立ったことなどを教えてください
就職センターには就職活動に関する多くの情報があり、就職先を考えるために多く足を運び、活用させていただきました。また、職員の方々からは、履歴書の添削や、デモンストレーション形式での面接練習(基本動作から企業の過去のデータを元にした質問)などまで、色々な面でアドバイスやサポートをしていただきました。
現在の職場を選んだ理由を教えてください
私が地元への就職を希望しなかったのは、社会人になってもしばらくの期間は1人暮らしをし、仕事と生活を両立した自立した生活ができるように成長したいと思ったからです。就職活動で苦労したことは、自分に自信がなく、面接の中での自己アピールが中々上手く出来なかったことです。就職活動を期に、再度自分自身と向かい合い、自己について考える良い機会にもなりました。










