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本学では、多くの教員が個々の専門的能力を活かした研究や社会活動を行っています。これらの活動に学生が参加しサポートすることで、地域で活躍するQOLサポーターとして、また21世紀の保健・医療・福祉の研究者として必要な能力を養います。
最先端のリハビリテーション医工学研究
本学科では、理学療法学科や健康スポーツ学科と共同で、ヒトが運動を巧みに行うことができる仕組みを解明する研究に取り組んでいます。対象となる方に痛みを与えず安全に脳を刺激する装置や、脳がよく活動している部位を明らかにするための最新鋭の実験機器を駆使し、国際的な英文雑誌や学会でも注目を集めるような研究成果を挙げています。学生たちも、こうした実験機器を利用することで、日々質の高い実習や高度な卒業研究を行っています。
教師による教科書等の執筆
本学科には、全国の作業療法士養成校や現役の作業療法士が使用している、様々な教科書や参考図書の執筆に携わっている教師が数多く在籍しています。本学教師が執筆に携わった書籍の中には、国家試験対策用として使用されている書籍や、一般の方向けに作業療法士のお仕事ややりがいなどを分かりやすく伝えている書籍などもあります。このように作業療法の各分野で幅広い活躍をしている教師の指導を受けることができるのは、本学科の大きな特色の一つです。
発達障害の特別支援教育への関わり
本学科の教員は、新潟市特別支援教育サポートセンター専門家チーム委員として、特別支援教育に対する関わりを続けています。学習障害、高機能自閉症などの障害のある子どもたちへの教育支援は、まだ始まったばかりですが、作業療法士が役に立つのは、子ども達の学習や行動の基盤にある感覚や身体、心理などの面に着目して問題を明らかにし、対応策を提案できる点です。学校の教員、医師、臨床心理士、言語聴覚士などと連携して子どもの困難を明らかにし、より適切な教育支援が行えるようにサポートしています。
現場の作業療法士・患者様を招いての実践的授業
主に、学内実習(評価・治療手技、手段など)では学生同士での実習となりますが、本学科では県内や近県の病院・施設で働かれている作業療法士の方や実際の患者様に来学いただき、実際現場で活躍している作業療法士の生の声や患者様の貴重な意見を伺える講義や実技などを行っています。このことで、学生が現場への適応力や学外実習に行った際、患者様を前にして慌てることなく対応でき、また実際の患者様を見る・触れる・分析することができるため、教科書の文章や写真ではわからないことや知識を深めることができます。また、疾患ごとの作業療法についてなどを実際の体験などを交えながら講義していただくことで、臨床現場での生の声が聞けることで、いつも以上に真剣にそして集中して授業を行っています。
感覚統合理論による発達障がい児の支援
感覚統合とは脳の最も基本的な働きの一つで、私たちの高度な脳の働き(学習、言葉、社会的活動など)を支えています。そのトラブルは理解されにくく、学校や保育園・幼稚園で困っている子どもたちが見られます。私の所属する日本感覚統合学会では、そんな子どもたちを早く発見して療育に導けるように、新しい検査の開発に取り組んでいます。私個人としては、セラピーで用いる遊びの効果や、子どもの関わる遊びの発達について研究しています。また、感覚統合遊びの会を月1回開催し、学生のボランティアと共に感覚統合のトラブルに悩む子どもたちに、遊びを通してその軽減・解消に役立つ活動を提供しています。子どもの発達に興味のある方、一緒に学びませんか?
教員による介護保健施設でのボランティア活動支援
作業療法士の働く領域の一つとして介護保健関連施設が多くなってきています。本学科では高齢障害者の方がご利用されている通所サービス施設においてボランティア活動の支援を行っています。実際に対象者の方と会話をしたり、補助を行うことで実践的な体験をすることができます。また作業療法の補助を行うことにより、授業で学んだ専門知識を再確認し,臨床的視点を養うことができると思います。このような体験を通して、対象者から喜ばれるような人材に成長してほしいと願っています。
ボランティア活動の経験で得たもの
作業療法学科/杉山博紀
私は、授業の無い日や休日を利用して自主的にデイサービスでのボランティア活動を行っています。デイサービスでは、実際に利用者様の食事補助、施設職員の方と歩行訓練の補助、作品作りなどの作業活動を行い、利用者様が毎日充実した生活が送れるように援助を行っています。ボランティア活動を行って感じたことは、まず利用者さんとコミュニケーションをとる必要があるという事です。コミュニケーションは人と人を繋ぐ大切な手段であり医療従事者にとって必要不可欠なものだと感じました。また、利用者様と作業活動を行い作品が完成した時の笑顔は今でも忘れられません。私も将来、作業療法士になるためにこのような活動に参加して授業では学べない多くの知識・技術を身につけ、笑顔を信条として多くの方に笑顔になってもらえるような作業療法士を目指したいと思います。










