理学療法士として参加
治療の選択肢が広がりました
対象者は、自宅で生活することを強く望んでいたため、体位変換の方法などの指導を中心に関わってきました。対象者は、喉にチューブを通しているため声が出せず、私は対象者の瞬きの回数で意思を確認する方法が最善だと考えていましたが、メンバーから様々な提案があり、自分の考えだけではいかに治療の選択肢が狭まってしまうかを思い知らされました。
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連携総合ゼミメンバー
理学療法士/義肢装具士/管理栄養士/看護師/社会福祉士
研究内容
脳幹梗塞により四肢麻痺になった50歳代女性の住宅生活の支援をテーマに、関連する理学療法学科・義肢装具自立支援学科・健康栄養学科・看護学科・社会福祉学科の学生がチームを形成し、その支援策を検討。ゼミでは、介護保険を活用した介護機器の整備や訪問看護・介護・リハビリテーションの計画など、各専門職の立場から意見交換し、チームとしての具体的な支援策を発表しました。
他の専門職への理解やチームワークの大切さを実感し、それぞれの専門職としての知識や視野も広がりました。
理学療法学科
平成22年度卒業
藤田 洋介
新潟県
新潟明訓高校出身
理学療法士として参加
治療の選択肢が広がりました
対象者は、自宅で生活することを強く望んでいたため、体位変換の方法などの指導を中心に関わってきました。対象者は、喉にチューブを通しているため声が出せず、私は対象者の瞬きの回数で意思を確認する方法が最善だと考えていましたが、メンバーから様々な提案があり、自分の考えだけではいかに治療の選択肢が狭まってしまうかを思い知らされました。
義肢装具自立支援学科
平成22年度卒業
松矢 晃
新潟県
直江津高校出身
義肢装具士として参加
チームだからこそ対象者の希望を実現
福祉用具を選択し製作・適合することで、身体面だけでなく精神面へのサポートも含めた検討をしました。初めは、現状から判断した機能性を重視して福祉用具を選択しましたが、メンバーから「身体機能の回復を予測してみては」という助言をもらい、対象者が自宅での生活を実現するための福祉用具を提供することができました。
健康栄養学科
平成22年度卒業
齋藤 有美子
新潟県
新潟中央高校出身
管理栄養士として参加
管理栄養士の役割
対象者の方は、脳性麻痺で口から飲食することができず、点滴による栄養補給を行っているという基本情報をもとに支援策を検討しました。具体的には、対象者の情報から得られる範囲で必要エネルギーや栄養素の計算・栄養剤の選択を行い、口からの飲食ができるようメンバーと連携し、嚥下訓練などの支援を行うことを提案しました。
看護学科
平成22年度卒業
阿部 ひとみ
新潟県
新潟第一高校出身
看護師として参加
チームの重要性を実感
対象者が、自宅で自分らしく生活できるよう、身体的な看護を行いながら精神面にも着目した看護支援を考えました。また、ご家族に対するケアについても考え、対象者を取り巻くすべてに対してサポートしていくためには他の専門職との協力による「チーム医療」が重要であることを学ぶことができました。
社会福祉学科
平成22年度卒業
小林 由佳
新潟県
新潟商業高校出身
社会福祉士として参加
連携総合ゼミで学んだこと
ソーシャルワーカー・ケアワーカーからの立場として、家族内状況の把握やメンタルケア、活動意欲を持てる環境作りの提案を第一に挙げました。しかし、他の専門職を目指すメンバーから、日常生活を営むための治療やリハビリテーション等の意見が出され、多面的な支援が必要であることを再認識しました。
Topic
さらに広がる「連携教育」の輪
文部科学省 平成21年度 戦略的大学連携支援事業 採択!!
平成21年度「戦略的大学連携事業」に、本学が代表校(連携校は以下参照)として申請した「QOL向上を目指す専門職間連携教育モジュール中心型カリキュラムの共同開発と実践」が採択されました。これにより、「多職種間連携教育」は、国の支援を受けながら、将来的には大学の垣根を超えた学びが実現できるよう更に発展をしていきます。
代表校:新潟医療福祉大学
連携校:埼玉県立大学 札幌医科大学 首都大学東京 日本社会事業大学