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教育の目的

修士課程

専門職のリカレント教育

少子高齢化、生活環境の著しい変化、医療技術の高度化により、保健・医療・福祉サービスシステムは多様化かつ高度化しています。また、生活習慣病等の対策のために、地域社会において運動指導、栄養指導、保健指導等を行う専門職従事者が、具体的な場面で連携を進めて行く必要があります。そのため、保健・医療・福祉の各場面において、高度な技術・知識を持った専門職の必要性が高まっています。

本研究科修士課程では、高度な専門知識を基に、臨床・実践・管理・政策立案・計画策定等でリーダーシップを発揮し得る保健医療福祉専門職の養成を行います。

研究者・教育者の養成

わが国では、大学・大学院における保健・医療・福祉分野の研究・教育組織はまだ極めて少ないのが現状です。本研究科修士課程では、先進欧米諸国の水準を目標に、教育・研究体制の整備を進め、この分野の教育・研究を推進します。

博士後期課程

教育者・研究者の養成

(1)高等教育機関の教員養成

歴史が浅いこともあり、保健・医療・福祉分野の大学および短期大学に配置されている教員の絶対数は不足しています。そうした中、時代の要請もあり各地で大学などの高等教育機関の新設や、新たな学部学科設置の動きがある中で、最も重要な問題は教員の確保となります。

また、現在の教員の多くは、欧米先進国特に米国で学位を得た者、必要な資格を取得後に関連する分野の学位を得た者、関連分野(医学・教育学・工学・社会学など)からの参画者などによって構成されており、様々な経歴を持つスタッフにより教育・研究指導が行われている一方、専門スタッフの絶対数が不足しているのが現状です。本大学院博士後期課程では、こうした不足を補うべく、高等教育機関の教員養成を行います。

(2)研究機関の研究者の養成

保健・医療・福祉の分野における技術革新を推し進めるため、各種研究機関で開発研究に従事する研究者を養成することが重要です。特定領域における医科学の進歩は目覚ましいものがあり、それに伴い高齢者および障害者周辺における保健・医療・福祉分野においても相応の発展が期待されています。

また、近年、社会構造の変化や社会情勢に伴い保健医療福祉制度が変革するなかで、保健・リハビリテーション医療は病院医療から在宅保健福祉サービスへと広がって来ており、治療、サービスの介入、福祉制度の有効性を提示することは、今後の保健・医療・福祉を最良の方向へ導くために必要となります。そのため、本大学院博士後期課程では、保健・医療・福祉分野を専門とする高度な知識・技術を習得した研究者を養成し、将来,国際的に活躍し得る人材を養成します。

政策提言のできる人材の養成

国、または地方自治体等各レベルの行政機関において、保健医療福祉ニーズの把握、計画の立案、政策の実施・評価を担う高度で専門的な知識とリサーチおよびマネジメント技法を修得した人材を養成することも、保健・医療・福祉の分野の大学院博士後期課程において重大な役割の一つとなります。

保健医療福祉分野の政策について提言のできる人材を養成することは、現代にみる加速度的な高齢化社会の進行、保健医療および福祉をめぐる環境の変化、医療技術の発展にとって重要不可欠な課題です。そのため、本大学院博士後期課程では、高度な専門知識を基に保健医療福祉分野の管理、政策立案等でリーダーシップを発揮し得る人材を養成します。