在学生

穴澤 沙也可

健康科学専攻

健康スポーツ学分野 2年

自分の強みと可能性へチャレンジ!

私の強みは、アスリート兼研究者として自分の可能性にチャレンジできることです。

私は本学の健康スポーツ学科を卒業後、フルタイムの大学院生として本大学院の修士課程に進学しました。

競技者としての現在は、進学後2年連続で「日本選手権」に出場することができましたが、まだまだトップ選手になる目標に向かって走っている最中です。大学院ではより専門的な知識が得られる授業が多いです。その中で、疑問に思ったことを積極的に質問したり、調べることでより学びが深まります。その学びは大いに競技に還元することができ、自身の競技力向上に繋がると感じています。

さらに研究者としては、男女差を決定づける要因の女性ホルモンに着目し、「女性特有の病気や症状を緩和させる」ことを最終目標に研究を進めています。男女差に関する研究はこれまでに数多くされていますが、未だ明らかになっていないことも沢山あります。誰も知らないことを自分が解明する楽しさや面白さを皆さんにも感じて頂きたいです。

今後も、この2点を軸に常に向上心を持って何事にも全力で取り組みます。そして、アスリート兼研究者として更に活躍できるように頑張りたいです。

本大学院は、分野を問わず活躍されている先生方が数多くおり、素晴らしい環境で学ぶことのできる場所です。自分の可能性を広げられるチャンスだと思います。皆さんも私たちと一緒に自分の可能性を広げ、興味のあることをとことん追求しましょう!

修了生

中野 沙紀

健康科学専攻

健康スポーツ学分野 2018年度修了

中身が詰まった2年間

私は、メディカルフィットネスで働くために、学部生の時以上に健康支援や運動指導についての知識を身につけ、経験を積みたいと思い、大学院に進学しました。そして、今は希望通り、メディカルフィットネスで働くことができています。大学院生活の中では、常に疑問を持つことを心がけていました。研究ではもちろんですが、運動指導等の現場に立った時でも、「どうしたら目の前の人たちを満足させてあげられるか」「どのような運動が効果的なのか」など、常に疑問を持ち、考えるようにしていました。このような思考力が身についたのも、大学院に進学したおかげだと思っています。研究については、認知症予防や認知機能低下予防をテーマとして取り組んでいましたが、学んだ知識を活かし、職場でも会員さんと脳トレをしたり、運動が認知機能に与える影響についてお話したり、学んできたことが職場の中でも私自身の強みとなっています。

2年間という期間はとても短いですが、その中で得られるものはとても多かったです。皆さんにも、新潟医療福祉大学大学院で充実した2年間を過ごす中で、自身の強みを作っていってほしいと思います。応援しています!