在学生

清野 開

医療情報・経営管理学専攻

医療情報・経営管理学分野 1年

「やってみたい」を支えてくれる環境

学部生のころに始めた研究をさらに深く研究したいと考え、大学院進学を決意しました。

現在視覚障がある人でも使うことができる、スマートフォン向け入力支援デバイスの開発を行っています。近年スマートフォンの普及率が高まっていて、現代社会では必須の道具になっています。しかし視覚障がある人たち全員が、目の見える人たちと同様に入力操作を行えるわけではありません。そこでこの問題を解決すべく、視覚障がいの有無によらずスマートフォンの入力操作が行えるような、入力支援デバイスの開発に取り組んでいます。

私がこの研究を行えているのは、本学にいらっしゃる先生方の手厚いサポートによるものです。研究活動といえば孤独な環境で行うものと考える方もいらっしゃると思われますが、この新潟医療福祉大学大学院ではそのようなことはありません。困ったときはきっと先生方が手を差し伸べてくださいます。

今後博士課程に進もうと就職を選ぼうとも、この修士課程で得た知識と経験を活かし、進んだ先で活躍していこうと考えています。

修了生

渡辺 夏樹

医療情報・経営管理学専攻

医療情報・経営管理学分野 2022年度修了

様々なスキルアップができる環境

大学4年次の卒業研究の活動を通して、もっと深く研究の活動をしたい、統計の方法を知りたいと思ったので大学を卒業後大学院に進学しました。

大学院では大学生の頃以上に様々な刺激を受けることができ、知識だけではなく人間としてのステップアップができます。

研究の進捗の発表を何度も経験するのでプレゼンのスキルと論文の書き方を学べます。また、大学院には留学生の方や一度就職された方など様々な立場の方々がいる場所なので、自分と違う価値観、経験を得られると思います。

大学時代に研究活動に触れ、興味を持った方にとっては必要なことが学べる良い環境だと感じています。ティーチング・アシスタントで先生方のサポートを通じて自分自身もスキルアップができる環境です。

2020年からはオンラインでの講義が始まりましたが、情報系の先生のサポートもあり不自由なく講義を受けることができます。

将来は大学院で得た知識と経験を活かして医療にかかわる仕事に就き、データの処理能力を活かして活躍したいです。