院生

山石 理恵

健康科学専攻

健康栄養学分野 2年

臨床では培うことのできない経験を

私は東京の短期大学を卒業し、一般企業を経て、管理栄養士として10年以上病院に勤めています。学生時代は大学に編入し、より多くの知識を学んでから社会に出たいと考えていましたが、その想いもいつしか薄れ、働き始めました。日々忙しく業務をこなす中で、その当時の想いがふと過ぎり、『より高度な知識を得て、患者さんの栄養管理に携わりたい』との想いが日増しに強くなりました。病院外での活動にも積極的になっているころ、「短期大学卒業でも大学院に入学できる」ということを知り、大学院入学を決めました。現在大学院では、他分野の学生と栄養学以外のことも学び、それぞれの職種から感じていることを語り合いながら、課題研究のために統計や疫学についても学んでいます。

管理栄養士は各病院に数名しかおらず、しかし求められることも多くなってきている現在、他職種と対等に語り合える知識と経験が必要だと感じています。在学中に取得した資格を生かすためにも、大学院で1つのことを突き詰めて考え、その疑問を解決するための方法やスキルを得ることが今後の栄養士に求められてくる力だと想い、研究に励んでいます。資格取得後の自己研鑽、日々の業務などで忙しく、正直大変な2年間ではありますが、今後の管理栄養士活動の大きな実りとなることは確実です。自ら学びの場に飛び込んで、新たな挑戦をしてみませんか?

修了生

竹内 瑞希

健康科学専攻

健康栄養学分野 2016年度修了

研鑽・探求することの面白さを実感した2年間

私は病院で勤務する中で、患者の「食べたい」にできる限り寄り添いたい、という決意を強く持ちました。そこで、新潟医療福祉大学大学院修士課程に進学し、食品のカリウム・リン含有量の測定を中心に、透析患者の食材選択の一助とするための研究を行いました。

仕事と大学院を両立することは大変なこともありましたが、先生方のご指導や同じ志を持った方々の熱意に鼓舞されて取り組む中で、ともに高め合いながら学ぶことができました。また、大学院で得た刺激は自身の向上心を高めることへと繋がり、仕事や修士課程での研究以外にも学会発表、地域での食育活動、料理コンテストと多くの活動をすることができました。様々なことに果敢に挑戦できた充実した2年間でした。

今後は研究を続けるとともに、傷病者や地域住民の健康維持・増進を支える人材の育成にも貢献できたらと考えています。

大学院への進学に悩む方もいらっしゃると思います。重大な岐路に立った時、選択することはとても勇気がいることです。しかし、選択することをチャンスと捉え、是非、自分の可能性を広げる選択をして欲しいと願っています。きっと、大学院進学を選択したことが、皆さんの将来の新たな選択を増やしていってくれるはずです。