Message from JICA
大学院青年海外協力隊等プログラム開始に寄せて
独立行政法人国際協力機構 青年海外協力隊事務局長 伊藤 孝文
新潟医療福祉大学大学院は2005年から保健・医療・福祉関連の人材育成を図り、地域社会の発展に寄与してきていますが、この度、大学院で学びながら青年海外協力隊等JICAボランティアに参加できる、「青年海外協力隊等プログラム」を開始することとなり、心よりお祝い申し上げます。
国際協力機構(JICA)では、ボランティア事業を通じ、自分の技術、経験を途上国のために活かしたいという強い意欲を持った人々を世界中に派遣しており、1965年以降これまで46年間で4万人を超えるボランティアを派遣してきました。
本プログラムはこの途上国の人々とともに生活し、彼らと同じ言葉を話し、異なる文化・習慣に溶け込みながら、草の根レベルで途上国が抱える課題の解決に取り組んできたJICAボランティア事業を理解いただいたプログラムであり、心より感謝致します。
現在、途上国からの要請内容は全般的に高度化してきており、保健・医療・福祉分野においても同様に、十分な技術、経験を有する質の高いボランティアが求められています。ボランティア活動に合わせて本プログラムでの研究を実施することにより、活動への貢献、高度な専門性を備えたグローバル人材育成となることを期待しています。
JICAボランティア、大学院を目指す方々には、本プログラムにより、現場での経験、実践を通じて得られる知識を体系化し、ボランティア終了後も高いレベルで経験を活かせるよう、途上国の期待に応えるとともに、研究に励んでいただきたいと思います。