13

医師事務作業補助の医師と病院経営に関する貢献

淡島 正浩

医療情報管理学科 講師/医療情報技師、診療報酬請求事務能力試験(医科)、医療秘書技能検定1級、医師事務作業補助者技能認定

■趣味:一生モノノフ
■愛読書:診療点数早見表、資格試験勉強術関連書籍
■座右の銘:望みを捨てぬ者だけに道は開ける

研究を始めたきっかけ

医療現場で、診療所の開設や病院にシステムを導入する仕事をしていた時、ドクターのそばで、代行入力というシステムの補助や診療報酬請求に関する仕事のやりがいと重要性を感じていました。しかしながら国家資格でないためか、「医師事務作業補助者」や「診療報酬請求」は、その他のチーム医療に携わる専門職と比べて医療現場での認知度は低く、学問としてまだまだ確立していない部分が多い状況です。自分自身の手で研究を進め、「医師事務作業補助者」や「診療報酬請求担当者」の国家資格化を目指していきたいと考え、大学院に進み研究をはじめました。

 

研究内容

「医師事務作業補助者」や「診療報酬請求担当者」の採用と配属が、医師と病院経営にどのように貢献し、影響しているかについて研究しています。全国の病院での採用状況を把握し、全国の市区町村で比較、地域社会・経済との関係性について解析を進めることで、「医師事務作業補助者」と「診療報酬請求担当者」の医師と病院経営に関する貢献と影響を目に見えるカタチにしていきます。また、そのことにより、医療現場で求められる医師事務作業補助者と診療報酬請求担当者のスキルを大学での教育に反映していきます。

 

今後の展望

医療現場では、医師を中心に看護師や臨床検査技師、作業療法士など、多くの専門職が連携して患者様を支えています。そのチーム医療に携わる専門職の労力や成果を病院経営に反映する本当に大事な仕事を「医師事務作業補助者」と「診療報酬請求担当者」は行っています。その成果を正しく評価することで、国家資格化への推進や、学問としての確立に寄与していきたいと考えています。この研究は、医療現場で働く「医師事務作業補助者」や「診療報酬請求担当者」、またそれらの職種を目指す人々のやりがいやモチベーションに寄与していけると信じています。

 

高校生へのメッセージ

9月のオープンキャンパスの模擬講義では、医療情報や病院経営を学ぶことに疑問や不安を持つ皆さんに、そのやりがいと価値を講義を通じて解説したいと思います。これからの病院経営を担う皆さんにお会いできるのを楽しみしています。

 

 

動画で見る