タイトル

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2011年12月26日

おいしく食べよう!「食」は物と心の接点です。

岩森 大Hajime Iwamori

健康栄養学科 講師

担当科目
調理学、調理学実習、調理学実験、食生活論、フードコーディネート論
専門領域
調理科学、栄養学

■ニックネーム:モリーニョ、だい先生
■出身地:富山県で生まれ育ち、東京で6年、新潟は10年目です。
■趣味:釣り 釣れないですが・・・。 ハンドボール 走れないですが・・・。
■座右の銘:一期一会「出会いを大切に」
■休日の過ごし方:休日はよく料理(パスタ中心)をします。学生に紹介して、「作ってみた!」と言われたらとってもうれしいです。TVでは、日曜日午後7時半からの「ダーウィンが来た」はとてもお勧めです。動物が好きになれます。

《経歴》平成11年に管理栄養士の国家資格を取得。東京農業大学大学院を卒業後、本学に就任。学生教育と共に、新潟市内の養護施設と協力しながら、食べる機能が弱くなった高齢者へ咬み易く・飲み込みやすい食事を提供できるように研究を行っている。

岩森先生の専門領域・研究分野について教えて下さい。

健康栄養学科は管理栄養士を養成していますが、私はその中でも「調理」に関わる分野が専門です。食事には生きるために必要な栄養素を摂取する生理学的意義のみならず、欲求を満たして幸福にする、さらにはコミュニケーションを円滑にして、人と人とのつながりを良くする社会的意義があると思います。それは本学の理念である「QOLの向上」にも密接に関わります。研究分野では特に咀嚼・嚥下機能が低下した高齢者に焦点を当て、口腔内の舌と筋活動と食品のレオロジー(変形と流動の科学)の関連について調べています。食物が口に入った時、どの部位にどの程度負荷がかかるの?軟らかくなりづらい食物を軟らかくする調理法は?食物にムラなく流動性をつけるには?これらを明らかにすることで、少しでも食べることができる料理を増やせるように研究を重ねています。

岩森先生の担当授業について教えて下さい。

調理学では、生きるために絶対に必要で身近に感じられる「食」について、科学的側面と文化的側面から学習します。献立の作成から始まり、調理素材を選び、料理を完成して食器に盛り、供食が終わるまでのすべてのプロセスが含まれます。これらについて人の五感を総動員して、「頭だけでなく体全体で学習できる」ことが特徴です。写真は官能評価という方法で、水溶液に含まれるわずかな味を識別している様子です。また、学んだことは将来のみならず、身近な人や、自分自身の日常生活にすぐ活かせることも大きな魅力だと思います。

岩森先生から見た新潟医療福祉大学の学生について教えて下さい。

学内ですれ違った時、見知らぬ間柄であろうと自然に挨拶が交わせるなど、アットホームな雰囲気があります。また、本学の学生は奉仕の精神に溢れていると思います。例えば、災害時のボランティアを募集すると、忙しい勉学の合間を縫って数百人が集まっていました。将来、それぞれの分野できっと活躍すると感じさせてくれます。健康栄養学科の学生は、大勢の女子と少数の男子で構成されているにも関わらず、毎年とてもまとまりがあります。それは女子がやさしさだけじゃなく、男子に負けない強さ!?も兼ね備えているからかなと思います。

岩森先生が教育・授業において大切していることや考え方を教えて下さい。

私が学生と関わる機会は大きく分けて3パターンあります。講義、実習といった授業。卒業研究。部活動です。それぞれで学生との接し方は変えるようにしています。
講義、実習では、メリハリのある態度を大切にしています。将来、管理栄養士として、美味しく安全な食事を提供するには「まぁいいか。」の部分があってはいけないからです。例えば、話を聞いてもらうところとノートを書いてもらう時間をしっかり区別します。その分、私も聞きたくなる授業ができるように、毎回反省と改善を繰り返しています。私にとって聞きたくなる授業って何か?やはり実践的で具体的な内容です。自分がやってみたこと、『経験』を織り交ぜて、講義の内容をイメージしやすいように心がけています。特に私の失敗談はほんとによく聞いてくれます(笑)
卒業研究生には、少人数で密接に関わる分、物怖じせずに何でも言い合える雰囲気をつくるように心がけています。自由な発想を引き出し主体的に取り組めるように、時には学生と対等な立場で討議したり、最初から意見を押し付け過ぎないように注意しています。

センセイの所属する部活動について教えて下さい

部活動では、ハンドボール部をみています。どちらかといえばマイナーですが、とっても面白い競技です。大学から始める人が多いので、大会で優勝したい人、強くなりたい人、楽しみたい人など、きっかけはみんな異なります。私はいろいろな考えの部員と、できる限りフランクにコミュニケーションをとり、一緒にプレーするようにしています。私のようなおじさんが率先して動いてみせると、学生は自分にできないはずはない。負けてたまるか!になってくれます。気持ちは複雑ですが・・・息は絶え絶えですが・・・。そうなってくれた学生は、目標をみつけてどんどん練習してくれます。実際に早朝練習や夜練習を精力的にこなす部員たちは、健康的で規律があり、大学生として立派だと思っています。

最後に一言お願いします!

本学に興味のある皆さんへ・・是非、一度大学へ見学に来てみてください。まずは本学のもつ雰囲気を体験して欲しいです。
受験を検討している皆さんへ・・興味をもつ分野のみならず、他分野の学問と連携して学ぶことができる本学は、人と人とのつながりを重視するお薦めな大学です。皆さんが一歩踏み出し受験することを心より歓迎します。
入学する皆さんへ・・皆さんのやる気、可能性を最大限引き出せるように先輩・教員一同お待ちしています。あと、ハンドボール部でもぜひお待ちしています。
在学生の皆さんへ・・いつでもだれでも私の研究室を訪ねてみてください。一期一会を大切に。

次のセンセイを紹介してください!

連携教育ツナガリの佐藤敏郎先生です。
連携ゼミだけでなく、授業、部活動、飲み会と色々とつながらせてもらっています。
佐藤先生は真面目さとユーモアを兼ね備えた、とっても親しみやすい先生です。
佐藤先生、宜しくお願い致します。

岩森先生が在籍する健康栄養学科の詳細は以下バナーよりご覧ください。

新潟医療福祉大学 センセイリング

授業風景です。官能評価という方法で五感を総動員して水溶液に含まれるわずかな味を識別しています。

講義風景です。講義や実習ではメリハリのある態度を大切にしています。

卒業研究では物怖じせずに何でも言い合える雰囲気をつくるように心がけています。

部活動ではハンドボール部を担当しています。皆さんの入部をお待ちしています!