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2013年12月24日

学生と私

馬場 康博Yasuhiro Baba

助教

担当科目
「水泳」「運動生理学実習」
専門領域
水泳のコーチングに関する研究

■ニックネーム:馬場ちゃん、ババンギダ
■出身地:福岡県
■経歴:筑波大学体育専門学群を卒業後、佐賀県の佐賀コロニー(知的障害者施設)に勤務。2006年新潟医療福祉大学事務局総務課、2010年から現職。
■子どもの頃の夢:木の上で暮らす
■尊敬する人:両親,高校時代の恩師
■座右の銘:Stupid is as stupid does(馬鹿という者は,愚か者である).
■休日の過ごし方:掃除、洗濯、旅
■好きな映画:Forest Gump ~一期一会~、猟奇的な彼女、ブレイブハート、Life is beautiful、妹の恋人
■趣味:音楽と映画鑑賞、写真撮影(合成写真を含む)、旅、模様替え、珈琲

専門領域・研究分野について教えてください。

私は水泳を専門として健康スポーツ学科に所属しています。

<地域の水泳教室>
新潟医療福祉大学と北区との連携事業とした北区小学校指導学生と北区の小学校へ出向き、水泳授業のお手伝いをしています。小学校の先生と水泳経験者が一緒に指導することで子ども達に行き届いた指導を提供できます。また、協力してくださる学生にとっても大学の講義で学んだ指導法を実践することで現場での力を養う機会となっているようです。
一方、小学生を学内に招き、年に3回「スイスイ子ども水泳教室」を開催しています(8月中旬・12月末・3月末)。子どもたちに本学のプールを利用してもらい、教室を通して水泳の楽しさを感じてもらうことを目的としています。また、8月には、学生が中心となって水難事故防止の劇を子ども向けに演じてくれました。学生達は、水の危険性や水難事故に遭遇した場合の対応策などを知ってもらえるように企画、運営しました。子ども達が安全に水と関わり、理解が深まるよう工夫することがみんなのプレゼン力にも繋がると確信します。さらに佐藤大輔先生や大学院生の伊藤駿太朗君の指導の下、プランの反省、次回教室での企画、目標を立案することで水泳教室は、質の高いプログラムを提供しています。

<研究領域>
現場の疑問をもとに競泳におけるコーチングに関する研究をしています。水泳は、陸上と異なり、支点がなく重力に対して水平姿勢をとりながら推進します。泳ぐスピードをストロークパラメーターという指標を用いて解明したり、腕や足のコーディネーションを解明したりすることで現場の戦術や指導に役立てます。水は、空気の800倍もの密度がありますので小さな動作が大きな抵抗に変わり、パフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。より有効なトレーニング方法を探求していくことは、私自身がお世話になっている水泳に対する恩返しに繋がると考えています。

<部活動>
部活動は、週に9回ほど練習します。強化指定クラブである水泳部は、競技力向上および人間力育成にむけて厳しい練習に励んでいます。大学生としての自主性を尊重しながら、ふたつの力(競技力と人間性)を育成することがコーチングの醍醐味であり、魅力だと感じています。水泳部に携わり、6年目となりましたが下山好充先生(日本体育協会公認:上級コーチ)の指導の下でコーチングのスキルに磨きをかけています。私は、学生が水泳部を卒業して地元に戻り、家族やお世話になった方に恩返しできるような人材に育って欲しいと心から願っています。一方、学生と一緒に共通の目標に向かって努力できる時間は、一日の疲れを吹き飛ばす貴重な時間となっています。

担当授業の魅力について教えてください。

私は「水泳」と「運動生理学実習」を担当させていただいています。

「水泳」は、下山先生、佐藤大輔先生、奈良先生と共に展開しています。一般的な水泳の授業は、4泳法(バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・クロール)を習得しますが、本学は、多岐にわたって授業を展開しています。水泳の知識を身につけてから、水中運動・4泳法・ターン・スタート・水中安全管理・古式泳法etc….水中運動は、水の特性である浮力を利用する為、負荷が小さく高齢者にも楽しく安全に実践できます。カラフルで浮力を持つアクアヌードル、運動だけでなくリラクゼーションでも利用。4泳法に関しても学生が指導する立場になっても役立つように初心者指導を行います。
また、ターンとスタートも段階的に実践。ターンは、タッチターンだけでなく回転して折り返すフリップターンを実践し、スタートも安全に留意して低いところから、学生が怖くないように配慮します。水中安全管理では、海や川など水辺事故の対応方法に加えて、ライフセービングで活用するレスキューチューブを実際に使用して救助を体験します。全ての実習は、教員独自で作成した水泳ノートに記入することで将来の教育現場や指導現場に役立つ材料となります。

「運動生理学実習」は、丸山先生、佐藤大輔先生、髙橋先生、山代先生、中澤先生、奈良先生の7名で担当します。学生を15名程度でクラス分けをして、細かくサ ポートしています。この科目は、学生の実践力育成を目的のひとつとして、運動をしながら、ヒトの生理的指標が変化するメカニズムを学習します。授業は、心 電図と心拍数、呼気ガス(ヒトが吐く息)分析、動作分析、筋電図、無酸素パワー測定の5つに分けて展開。少人数のグルーピングで学生の近くに寄り添いなが ら実習ができます。私は、主担当での授業科目を担当していませんので、「水泳」および「運動生理学実習」は,学生と交流できる貴重な授業となっていま す。

先生から見た新潟医療福祉大学、在籍する学生について教えてください。

スポーツの種目や学科を問わず,温かい心をもった学生に囲まれています。私が困っているときに献身的に助けてくれた学生に何度も出会いました。日々、心優しい学生達と共に過ごしている為、新潟の冬でも温かい気持ちで生活できています。

教育・授業において大切していることや考え方を教えてください。

学生(対象者)を大切にできるよう心掛けています。教員と学生いう上下の関係上、教育や指導の中で、いつの間にかこちらの考えや学生に求める理想像を話してしまうことがあります。そのようなとき、果たして自分自身は、その理想像であったかと振り返ることを大切にしています。どちらかというと「否」のことが多いような気がします。
学生の立場で物事を考えてみると他にいい方法や理想像がみつかったりすることが多々あったりします。「何でできないんだ!」と一蹴することもありますが、学生ができないのではなく、うまく導いてないだけだと反省しています。また、教育では、なぜできないのかを分析し、出来ることから成功体験を積んでいけるようにサポートすることが大切だと考えています。

私は、在学する学生よりも少しだけ長く生きていますが、学生の声にしっかりと耳を傾ける。そして、自分の考えよりも学生にとって将来の財産になるように、うまく方法を模索しながら、これからも学生(対象者)を大切にした教育を続けていきたいです。

指導している強化指定クラブ 水泳部に関しては、下記のブログで日々の活動を紹介していますので、ぜひご覧ください!
水泳部通信≫http://nuhw.blog-niigata.net/swim/

趣味を教えてください!

少し変わった趣味もありますが,写真を撮ったり,何かを作ったりすることが好きです。
ちょっとだけご紹介します!
【部屋の模様替え】
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【いろいろなところで撮影した写真】
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【学内での風景写真&加工写真・ロゴ】
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学内でもお会いできたら,気軽に声をかけていただけると幸いです!

次のセンセイを紹介してください!

優しくて人を笑顔に変えるナイスガイ.さらに男気を兼ね合わせた前田先生です!
合同研究室ツナガリの前田先生、よろしくお願いします!!

そんな、馬場先生が在籍する健康スポーツ学科の詳細は以下バナーよりご覧ください。

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地域の小学校に指導のお手伝いに行きました。

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スイスイ子ども水泳教室!

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水泳の授業のヒトコマ

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運動生理学実習のヒトコマ(呼気ガス分析)

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強化指定クラブ水泳部のメンバー

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中国黒竜江省との国際交流事業