健康運動指導士

医学や運動に関する知識を持ち、一人ひとりにあった安全で効果的な運動指導を行う専門家。

保健医療関係者と連携しながら個人の生活や体力に応じて効果的で安全なプログラムを作成し指導することを目的として、(財)健康・体力づくり事業財団により付与される資格です。

仕事内容

健康運動指導士イメージ

健康運動指導士は、保健医療関係者と連携しつつ、個人の生活や体力に応じて、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成および実践指導計画の調整などを行います。そのため、地域住民の生活習慣病の予防や、健康水準の保持・増進に大きく貢献しています。

主な活躍の場

  • 総合型地域スポーツクラブ・民間スポーツクラブ・健康増進施設
  • 病院など医療機関
  • 介護老人保健施設および社会福祉施設

民間施設、健康増進施設、介護施設、医療機関など、幅広いフィールドで活躍しています。

医学や運動生理学の基礎的な専門知識を持ち、健康づくりのために必要な運動を指導する知識と能力を身につけている健康運動指導士は、アスレティッククラブやフィットネスクラブなどの民間施設をはじめ、健康増進施設や医療機関などで、生活習慣病を予防し、健康を維持・増進するための仕事を行っています。また、高齢社会の近年では、介護施設での需要も高まり、社会的な関心と期待がますます高まっています。

OB・OGレポート

スポーツを通して喜びを共有する

石倉 孝樹

私は現在、アスレティックトレーナーとして、スポーツを行っている学生や社会人、トップアスリート、健康の保持増進を目指す地域の方々、リハビリ終了後に体力向上を目指す方々など目的の違う様々な対象者へのサポートを行っています。具体的には、個々に合わせてトレーニングメニューを考え、アドバイスをしながら目標達成のために一緒に頑張っています。

石倉 孝樹

卒業年度:2011年3月卒業
出身高校:加茂暁星高校
勤務先:医療法人 愛広会 メディカルフィットネス ロコパーク
職種・職位:アスレティックトレーナー・健康運動指導士

大学で学んだものを活かせる職場

古川 春平

私は現在、会員制のフィットネスクラブで、アスレティックトレーナーとして働いています。職場では、利用者が入会する際に、その方の姿勢や動作の評価、体組成などを評価して、その方の希望に沿うトレーニングメニューを作成し、目標達成に向けたお手伝いをしています。こうした活動を通して、健常者の方はもちろん体に不安を抱えている方でも、安全にトレーニングが行えるようサポートしています。

古川 春平

卒業年度:2015年3月卒業
出身高校:新井高校
勤務先:医療法人社団KOSMI こん整形外科クリニック メディカルフィットネスKOSMI
職種・職位:アスレティックトレーナー・健康運動指導士

※各掲載記事は取材当時のもので、現在変更となっている場合がございます。

教員メッセージ

佐藤 写真

体力測定一年待ち?

健康スポーツ学科/教授 佐藤 敏郎

現在15,000人以上が取得をしている健康運動指導士の資格も、私が資格を取得した当時は、1,000人程度の取得者しかいませんでした。当時私は、市の健康増進センターに勤務し、体力測定や運動処方(医学検査に基づいてどのような運動をしたらいいのか?)の提供、さらに希望者にはウォーキングやストレッチングなどを行う運動教室に従事していました。最初は参加者も少なく、閑古鳥が鳴く状況でしたが、それでも、継続して根気よく運動指導を行った結果、来館者も増加し、体力測定は予約が1年待ち、運動教室もバレーボールコート1面ほどの体育館が毎回100名以上の中高齢者で埋まるようになりました。「体重が減った」「体力年齢が若くなった」「血圧が下がった」など朗報が続々と聞かれるようになり、「毎週の運動教室が楽しみ」「翌年の体力測定が楽しみ」という嬉しい声が、笑顔と共に多く届けられるようになりました。「運動の効果は素晴らしい」と、心から感じた瞬間でした。

この資格取得を目指す! 健康スポーツ学科

平成28年 3月卒業生
就職内定率
98.4%