救急救命学科ゼミ紹介

学生自らの「学び」の意欲を尊重し、それぞれ関心領域についてより専門的な理解を深め、卒業研究へとつなげていきます

鈴木ゼミ 救急医療における救急救命士の役割に関する研究

鈴木 力教授写真

鈴木 力
YTsutomu Suzuki
教授

あらゆる状況で対処できる救急救命士を目指す

救急救命士には、あらゆる救急医療の現場において、様々な傷病者に応じた適切な救急救命処置を施すことが求められます。そのためには、常に事象に対して問題点を理解し、その問題に対して答えを見出すという過程が必要です。本ゼミでは、こうした救急救命士の関わる救急医療の領域において想定される問題や課題について自ら考察し、解決方法を見出す力を身につけてもらうことを主眼としています。その過程を卒業論文としてまとめ、研究発表することにより救急医療の現場で迅速に対応することのできる救急救命士の育成を目指します。

竹井ゼミ 院外心停止予後に関する研究

竹井 豊教授写真

竹井 豊
Yutaka Takeia
教授

院外心停止者の生存率を向上させる

急性心筋梗塞などで心停止した場合、心臓の動きを復活させるためには心臓マッサージなど蘇生術が必要です。しかし、院外で心停止した場合、病院に搬送し蘇生術を行ったとしても間に合わないことが多いため、対象者が心停止した直後に遭遇した人(居合わせた人)たちによる救命処置が生存率を向上させるための最も重要なカギとなります。現在、日本の院外心停止患者の生存率はわずか数パーセントしかありません。本ゼミでは、院外心停止患者のデータを分析することにより、院外心停止患者の生存率を向上するための手段を検討し、その結果を国内外に向けて発信することを目的としています。

神藏ゼミ 「バイスタンダー」の行動に関する研究

神藏 貴久講師写真

神藏 貴久
Takahisa Kamikura
講師

「踏み出す勇気」が命を救う

「バイスタンダー」とは、突然倒れた人の前に居合わせた人や目撃した人のことを指します。倒れた人(心臓が止まってしまった人)を目撃した場合、初めの2~3分での行動がその人の生命を左右します。「119番通報をする」「胸骨圧迫(心臓マッサージ)をする」「AEDを使用する」、そのどれか一つを行うだけでも救命の可能性は上がるはずです。本ゼミでは、集積されたバイスタンダーの行動に関するデータを解析し、バイスタンダーの行うべき最善の行動を研究します。そして、それらを論文としてまとめることや学会で発表することにより、世界中の人たちに情報を発信し共有することを目指します。

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