視機能科学科教育内容の特色・資格

社会のニーズに対応する「3つの眼」を育成

視能訓練士を取り巻く環境の変化

ゲーム機やタブレット型PCの普及により子どもの眼の健康管理へのニーズが増大

子どもの視機能を管理する「優しい眼」

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斜視※1や弱視※2は早期発見・早期治療が大切です。小児の視力は6歳までにほぼ完成されますが、ゲーム機やタブレット型コンピュータの普及などにより、子どもの視的環境は大きく変化し、子どもの眼の健康管理へのニーズが高まっています。本学科では、「小児科学」、「福祉・保育・健診実習」など小児・保育に関するカリキュラムを配置し、子どもの視機能を守る実践力を身につけます。

※1 斜視:両眼を開いている時に一眼の視線が対象(目標)に合っていない状態。
※2 弱視:乳幼児期の視力の発達の遅れにより、眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても正常視力が得られない状態。

高齢化の進展により、ロービジョン(低視覚)ケアへのニーズが拡大

QOLを意識する「温かい眼」

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高齢社会や疾病構造の変化を背景に、糖尿病や高血圧などの疾患により視機能に障害を持たれる方が増加傾向にあります。本学科では、「ロービジョン医学演習」や他学科の学生と共に学ぶ「連携教育」を通して、視覚に障害を持った方々の視機能を最大限に活用しQOL(生活の質)を高める実践的な知識・技術を身につけます。

高度化・複雑化する眼科医療に対応した高度な知識・技術の必要性

検査データを科学する「鋭い眼」

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高い医療水準が求められる今日では、眼科医療においても、より高度な知識・技術、そして医療従事者としての高い倫理観が求められています。本学科では、「最新の設備・機器環境での学内実習」や「幅広い領域での学外実習」、「卒業研究」など大学での4年間の学びを通して、科学的根拠に基づいた適切な判断能力と問題解決能力を養います。

学びの特色

眼科医療に欠かせない「眼(視覚)」の プロフェッショナル

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視能訓練士は、「眼(視覚)」の健康管理を行う専門職として各種検査、視能の矯正・訓練、リハビリテーションに至る様々な業務を担当し、病院などの医療機関、特別支援学校、発達支援センターなど幅広い領域で活躍しています。また近年では、“乳幼児や子どもの眼の健康管理”や“高齢者の口ービジョン(低視覚)ケア”など、新たな領域でのニーズも拡大し、視能訓練士に求められる知識・技術はさらに高度化しています。

「視能訓練士」+「同行援護従業者」を取得する独自のカリキュラム

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視能訓練士に加え、同行援護従業者「視覚障害」の養成にも対応した本学独自の力リキュラムで、視機能の検査や訓練だけでなく、視覚障害を持った方への安全な視覚情報の提供方法などについても学びます。こうした取り組みにより、対象者のあらゆるニーズに対応できる質の高い視能訓練士を育成します。

視機能・医療・リハビリ・福祉・保育を総合的に学ぶカリキュラムを配置し、幅広い知識・技術を修得

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本学科では、保育園や高齢者福祉施設で行われる健診への参加など、幅広い分野での学習機会を提供し、視能訓練士が活躍するすべての領域について実践的に学ぶことができます。また、他学科の学生と混成で学ぶ「連携教育」を通じて、チーム医療の一員として求められる関連職種への理解やコミュニケーションスキルを身につけることができます。

全国トップレベルの充実した実習環境

「視機能科学実習室」「眼科ワーク ステーション」「視野検査室」「眼底 力メラ検査室」など、充実した実習環境を整備しています。また、就職後の臨床現場における多種多様な検査機器に対応できるよう、複数メー力一の機種を揃えています。

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学科長メッセージ

学科長 阿部春樹教授写真

阿部 春樹
Haruki Abe
1993年9月~2012年3月
新潟大学大学院医歯学総合研究科 視覚病態学(眼科学)教授
2012年4月~
新潟大学名誉教授

保健・医療・福祉・スポーツの総合大学で「チーム医療」を学び、
高い倫理観を持つ「視能訓練士」を目指しましょう!

高齢化社会の到来や視覚を取り巻く環境の変化を受けた疾病構造の変化により、視能訓練士の需要はますます高まっています。眼科医が正確な診断・治療を行うためには視能訓練士による正確な検査および訓練データが必要とされ、視能訓練士は眼科医療において欠かせない存在です。また視覚障がいを伴う複合的な障がいが増加する今日の医療現場では、より質の高い安全な医療が求められており、高度な知識・技術、そして医療従事者としての高い倫理観を持ち、多職種間との連携を行う「チーム医療」を遂行する必要があります。
視機能科学科では、最新の教育設備および機材を取り揃えた上で、優秀かつ経験豊富な教授陣による教育を展開します。また、新潟県内外に充実した学外実習施設を確保しており、学内実習では少人数グループでのきめ細やかな実習体制を構築します。さらに検査・訓練技術やチーム医療に対応できる能力のみならず、これからの視能訓練士に必要とされる研究力も身につける教育を実践します。そして視能訓練士国家試験合格に向けた指導を徹底し、皆様の夢や目標を叶える万全なサポート体制をお約束します。

教員詳細情報


目標とする資格

視能訓練士(国家資格) 視能訓練士は、人間の一生に関わる「眼」の健康管理を行う国家資格として1971年に誕生し、眼や脳に関する病気の診断・治療のための「眼科一般検査」、視機能の維持・回復を図る「視能矯正・訓練」、視覚障がいのある方への生活指導や補助具の選定を行う「視能リハビリテーション」、3歳児健診・生活習慣病健診などで「視機能の健康管理」を行うスペシャリストとして病院等医療機関や特別支援学校、発達支援センターなど幅広い領域で活躍しています。
近年では、"乳幼児や子どもに対する眼の健康管理"や"高齢者のロービジョン(低視覚)ケア"など新たな領域でのニーズが拡大する中、必要とされる知識・技術は高度化しており、より質の高い視能訓練士の育成が求められています。
同行援護従業者(視覚障がい) 視覚障がいにより、移動に著しい困難を有する方々の外出時において、対象となる方に同行し、移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護など厚生労働省令で定められた障害福祉サービスに従事します(障害者自立支援法第5条4)。
2011年10月から重度視覚障害者(児)の移動支援が障害福祉サービスに位置づけられ、視覚に障がいを持った方々の自分らしい生活の実現を支援する観点から、同行援護従業者へのニーズが高まっています。

取得可能な学位

学士(視機能科学)

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