作業療法学科OB・OGレポート

※各掲載記事は取材当時のもので、現在変更となっている場合がございます。

人と人との関わりが大切になる仕事

小泉 亮子

私は、大学時代の実習から白根大通病院にお世話になり勤続10年目になります。当院は、入院・通所リハビリ・訪問リハビリがあります。現在は、入院業務に携わっており、患者様が穏やかに入院生活を過ごし、円滑に在宅復帰が行えるよう他の専門職と連携しながら患者様の希望に沿ったリハビリや支援ができるよう日々努めています。また、ターミナルケア(終末期の医療・看護)病棟が併設されており、患者様が人生の最後まで自分らしく生活できるようリハビリを通して身体的・精神的ケアを行っています。

小泉 亮子

卒業年度:2008年3月卒業
出身高校:長野県・岩村田高校
勤務先:医療法人社団 白美会 白根大通病院
職種・職位:作業療法士

Q作業療法士を目指したきっかけは何ですか

医療従事者である父親の紹介で作業療法士という専門職を知り、病院見学で初めて作業療法と触れ合いました。そこでは、片麻痺や頸髄損傷の患者様、コミュニケーションが困難な患者様に対して、作業活動を通して機能回復のリハビリやコミュニケーションの補助、精神安定を図っている作業療法士の姿がありました。この病院見学をきっかけに様々な作業を通して障害がある方のお手伝いができればと興味を持つようになり、作業療法士を志すようになりました。

Q作業療法士の魅力を教えてください

作業療法士は、リハビリの知識や技術はもちろんのこと、人と人との関わりが大切となる専門職です。心身の不自由な方に寄り添って、その人らしく生活が送れるように支援する仕事です。私のように人と関わることが好き、人の役に立つ仕事に就きたいという気持ちがあればきっとやりがいを感じられます。作業を通して患者様の笑顔が見れた時、喜びを共有できた時、たくさんの魅力や喜びが生まれます。きっと「作業療法士になって良かった」と感じられると思います。

Q本学で学んだこと、身につけたことは、現在の仕事にどのように活かされていますか?

評価実習や臨床実習で学んだことは、10年経った今でも強く印象に残っています。卒業後、初めて患者様と直接関わらせてもらい戸惑ったり、悩む場面も多くありました。現場の作業療法士の先生から教科書では学ぶことができないコミュニケーションのとり方や、患者様一人ひとりに合わせた評価・治療法について指導して頂きました。実習最終日には、知識不足で未熟な私に対し担当患者様が別れを惜しんでくれ「ありがとう」と手紙を頂いたことは生涯忘れることはありません。実習での体験や学びは仕事の原点であり、実習学生の指導側としても学生の視点で共に考えるきっかけとなっています。

Q今後の目標や将来の夢について教えてください!

当院には長期的に入院されている患者様も多いですが、本来患者様の生活の場は自宅となります。実際に病院ではできていたことが、自宅に戻ってからはできなくなってしまった患者様がいました。退院後の生活をイメージし多職種との連携や環境調整、ご家族へのフォロー、周辺住民への働きかけが行なえ、後遺症があったとしても在宅生活が継続できるような支援や働きかけを行っていければと考えています。また病院業務だけではなく、地域の介護予防事業にも積極的に参加したり、地域住民との交流機会を持つ等要介護や認知症になったとしても慣れ親しんだ場所で暮らせるような地域作りのお手伝いができればと考えています。

Q作業療法士を目指す高校生にメッセージをお願いします!

作業療法士は、知識や技術はもちろんのこと、社会性も求められる職種です。心身の不自由な方に寄り添って、その人らしく生活が送れるようにお手伝いをする仕事です。国家資格取得後も日々勉強ですが、私のように人と関わることが好き、役に立つ仕事に就きたいという気持ちがある方は、きっとやりがいを感じられると思います。作業活動を通して笑顔が見られた時、喜びを一緒に共有できた時、たくさんの魅力や喜びがあります。きっと「作業療法士になって良かった」と感じられる時がくると思います。共に作業療法士として働けるようになることを期待しています。

患者様の希望を実現させる

塚原 美希

病院での集中的なリハビリテーションを終え、生活の場を自宅に移した高齢者、また、これから自宅に帰る準備が必要な方を対象にリハビリのサポートを行っています。これからどのような生活を送っていきたいかを本人様やご家族、関係する他職種と共にに考えています。そして、必要な動作を練習し、生活しやすい環境を提案していいるほか、病気のコントロールや健康で過ごすための生活のちょっとした工夫もお伝えしています。

塚原 美希

卒業年度:2012年3月卒業
出身高校:長野県・飯山北高校
勤務先:新潟県・社会医療法人 新潟勤労者医療協会 老人保健施設入舟
職種・職位:作業療法士

Q作業療法士を目指したきっかけはなんですか?

私は、小・中・高校とスポーツをしていました。選手として過ごす中では、ケガをしたこともありました。練習ができず周囲の選手から遅れをとる自分が情けなくなったこともあります。そのような環境の中で、作業療法士というリハビリテーションの職種があることを知りました。ダイナミックな動作だけでなく、生活に直結する細やかな動作の獲得も目指す作業療法士に憧れを持ちました。高校生の時、病院にインターンシップに行ったこともこの職種を選ぶ大きなきっかけとなりました。

Q仕事のやりがいや大切にしていることは何ですか?

「病院のリハビリで大体のことはできるようになったけど、家族のためにごはんを作りたい」「趣味を再開したい」などの希望を持っている方がいらっしゃいます。しかし、病気やケガのために今まで行っていたやり方ではできない場合もあります。そんな時にリハビリを行い、「やりたい」を実現できた時は本当に喜んでいただけますし、私も自分のことのようにうれしくなります。その瞬間が、この仕事をしていて本当に良かったと思う時です。

Q今後の目標や将来の夢について教えてください!

今後、医療や介護を取り巻く環境は大きく変わっていきます。その中でも作業療法士として、対象者がどのような生活をしたいか、自分に何ができるかを常に考えていかなければいけないと思っています。病気やケガで自宅を離れてしまった方でも、住み慣れた自宅、住み慣れた地域に戻って生活できるように、施設内だけでなく地域での健康づくりの活動にも積極的に参加してきたいと思います。

患者様の声に心耳を澄まします

苅谷 陽介

現在私は、大学時代に実習でお世話になった五日町病院に勤務しています。作業療法士として病院で働き、たくさんの患者様に出会いあらためて感じることは、患者様自身の行いたいことと必要だと感じていることは、患者様一人ひとり違うということです。そのため、その方にとって本当に必要なことは何であるかを捉えるのが非常に重要となりますが、それを口に出すことが難しい患者様もいらっしゃいます。そういった方に対しても、他の方と同じような作業療法を提供できるよう日々努力しています。

苅谷 陽介

卒業年度:2014年3月卒業
出身高校:三条高校
勤務先:医療法人 越南会 五日町病院
職種・職位:作業療法士

Q作業療法士の魅力を教えてください

作業療法士の活躍する場には、身体障害・精神障害・発達障害・高齢期障害の4つの領域があり、人が生まれてから亡くなるまでのすべての場面において関わることのできる専門職です。そのため、リハビリ専門職の中でもより広範な知識と高い技術が必要となりますが、その分、やりがいも大きくとても魅力的な仕事だと思います。

Q新潟医療福祉大学で学んだことは何ですか

本学科は、見学実習・評価実習・臨床実習の3つの実習があります。これらの実習を通して、実際に現場でイキイキと働く作業療法士の姿を見学し、また直接ご指導いただくことで作業療法士になりたいというモチベーションを高めることができました。この実習での経験があったからこそ、今の自分がいると感じています。

Q将来の進路選択に悩んでいる高校生にメッセージをお願いします

高校生のうちに進路を決定することはとても難しいことだと思います。しかし、私がそうだったように、オープンキャンパスに参加することで、それぞれの専門職の重要性や社会的なニーズに気づくことができました。百聞は一見にしかず!!悩んでいるようであればぜひ一度本学のオープンキャンパスに参加してみてはいかがでしょうか!

患者様との長期的な関わりが魅力!

小林 茉利奈

私は、退院後に在宅や施設で過ごされている患者様や発達障害のある小児の患者様のリハビリおよび特別養護老人ホームでのデイサービスを行う病院に就職しました。急性期~回復期の病院で毎日リハビリを行う患者様とは異なり、患者様の中には週に数回や月1回程度のリハビリしか行えない方もいらっしゃいます。毎日の変化や実際の日常生活動作場面を見る機会は少ないかも知れませんが、患者様と長期的に関わることができるのは大きな魅力だと感じています。
学生時代を振り返ってみると、本学科には、「身体障害領域」「精神障害領域」「高齢期障害領域」「発達障害領域」で、豊富な臨床経験を持った先生方がいて、貴重な体験談を伺うことができました。そのため、教科書だけでは分からない実際の現場について知ることができました。その中でも特に、治療プログラムを立てる授業があったことや働く前に小児のリハビリで使用する遊具に触れられたことが、現在の職場で行っている治療プログラムの立案や実際のリハビリ場面において活かされています。
これからも、患者様一人ひとりがやりがいや楽しみを感じ、その方らしい生活が送れるような支援ができるように努力していきたいです。

小林 茉利奈

卒業年度:2014年3月卒業
出身高校:新潟県・三条東高校
勤務先:医療法人 常盤会 緑の屋根診療所リハビリテーションセンター
職種・職位:作業療法士

Q大学で学んだことは何ですか?

勉強面(講義や演習・実習を通じて身につけたもの)
本学の作業療法学科では、身体障害領域、精神障害領域、高齢期障害領域、発逹障害領域それぞれに関して専門分野の教員、また、臨床家の先生方が講義を行います。そのため、専門的な知識、教科書だけではわからない実際の臨床について知ることができます。私は、治療プログラムを立てる授業があったこと、働く前に小児のリハビリで使用する遊具に触れることができたことが治療プログラム立案や実際のリハビリ場面で特に活かされていると感じます。
課外活動面(ボランティアやサークル活動、その他学生生活で身につけたもの)
本学には複数の医療・福祉に関わる学科があり、授業だけではなくサークル活動等でも他学科との関わりがあります。その中で他者と連携して物事をやり遂げる機会を得ました。また、その関わりの中で他職種の視点、考え方を知るができました。その経験が、現在も他職種と関わる時に活かされています。

Q今後の目標・抱負を教えてください。

私が就職した緑の屋根診療所リハビリテーションセンターでは小児から成人の患者様まで幅広い年代の方々のリハビリを行っています。分野が幅広く大変ではありますが、そこがやりがいを感じる部分でもあります。また、長い期間患者様と関わることができるところも当院の特徴だと思います。日々の生活を考慮した介入が必要です。そのため、今後も患者様一人一人がやりがいや楽しみを感じ、その方らしい生活が送れるように支援できるようより努力していきたいです。

Q本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?

熱意のある教員の先生方が学生一人ひとりの進路について相談にのってくれます。また、就職支援センターの方々も相談にのってくれますし、模擬面接等多くの指導をしてくれます。不安が多い就職活動ですが、自分自身が意欲的に動くことでやりたい仕事に就ける環境が整っていると思います。

Q本学を一言で表すと何だと思いますか? また、その理由も教えてください。

「色」
本学には医療・福祉に関わる複数の学科があり、学科それぞれの色があります。出身地の違う学生同士が集まっているはずなのに、いつの間にか学科がまとまり、そしてどの学年もその学科らしい色が出てくるようになります。さらに、他の学科の色にも触れることができ、それが学生一人一人の色の変化につながっていると感じます。専攻している学科だけでなく多方面の考え方・視点を知ることでより成長することができたと思います。

Q国家試験合格に向けた学科でのサポートやご自身で努力されたことなどについて、実体験などを交えて教えてください。

作業療法学科ではグループで国家試験の勉強をしていました。分からないことを仲間に聞き、自分が理解したことを仲間に伝えることで知識を深めることができました。また、点数が伸びず辛い時はお互いに励まし合いながら勉強をしていました。仲間がいたことで辛い時期を乗り越えることができました。

Q本学の就職センターの活用方法や相談に行ってみて良かったこと、役に立ったことなどを教えてください。

本学の就職センターでは個々の学生の履歴書作成から面接まで指導を行います。面接指導は就職試験を受ける病院や施設の概要も踏まえて行なってくれます。また、模擬面接後は口頭でのアドバイスだけでなく、面接内容などの5段階評価とコメントの書かれたシートをもらえるので振り返りが行いやすいです。私は緊張してしまうと声が小さくなってしまうため、面接がとても不安でした。しかし、模擬面接でアドバイスをもらい、自分では気づけなかった良い部分を知ることで自信に繋がりました。

Q地元を離れて就職を希望した理由や就職活動で努力したこと、苦労したこと、Iターン就職して良かったこと、現在の心境などについて教えてください。

私は小児分野の作業療法にも関心がありIターン就職することを決めました。大学の先生方や友人に会うことの出来ない環境での就職のため不安も多かったです。息抜きもうまくできませんでした。しかし、自分が希望した分野で働けること、また、職場環境が良いこともあり頑張ることができています。現在はまだまだ悩むことも多いですが、少しずつ作業療法を行う楽しさを感じることができるようになってきました。

Q本学入学を目指す高校生にメッセージをお願いします。

大学では専門的な講義内容や実習など苦労したこともありますが、その時の経験が、今、活かされていると感じます。みなさんも、今、勉強や進路のことなど悩むことも多いのではないかと思います。しかし、今、一生懸命に頑張ったことや悩んだことはきっと今後多くの場面でプラスになります。息抜きもしながら頑張ってください。
私とって大学は熱心な先生方、支え合える仲間に出会えた場所でした。大学では自分を成長させてくれる出会いや経験ができると思います。

患者様の「言葉」「表情」「仕草」を読み取る

吉井 あい

私は現在、佐潟荘という精神科病院で作業療法士として勤務しています。患者様の障害による苦しみを少しでも癒し、その方らしさを引き出すことのできるようなサポートを日々心がけながらリハビリを行っています。まだ作業療法士として勤務一年目ですが、佐潟荘で働いてから言葉では言い表せない程、様々なことを経験させていただきました。作業療法学科では、模試を行った後の結果から自分の弱点部分を克服するために、先生方による特別講義が行われ、先生方の熱心で分かりやすい講義にはとても助けられました。友人たちと夜遅くまで勉強し、問題を出し合ったり一緒に考えたりと互いに切磋琢磨したことを今でも鮮明に覚えています。落ち込んだ日もありましたが、同じ夢を共有する友人やそれを支援してくれる先生方がいたからこそ頑張れたと実感しています。理想の作業療法士を目指して、これからもより一層精進していきます。

吉井 あい

卒業年度:2013年3月卒業
出身高校:新潟県・新潟西高校
勤務先:医療法人 水明会 佐潟荘
職種・職位:作業療法士

Q大学で学んだことは何ですか?

勉強面(講義や演習・実習を通じて身につけたもの)
基礎から専門知識まで幅広い講義を受け、3、4年次からは評価・臨床実習に向けた演習を行います。実習では患者様や他職種の方と接する貴重な経験ができました。本学ではチーム医療に力を入れているため、他学科の学生と交流を持つ機会が多くあります。臨床では他職種との関わりがより密になるため、多くの学科がある本学において学んだコミュニケーション能力や他職種への理解が活かされています。
課外活動面(ボランティアやサークル活動、その他学生生活で身につけたもの)
老人ホームへのボランティアを毎年行っていました。そこでは利用者様と様々な話題についておしゃべりをしたり、レクリエーションの企画・実施を行ったりしました。慣れないレクリエーションに最初は戸惑いを感じましたが、参加された利用者様の笑顔を見ることができたことが私の中で大きな喜びとなり、より一層作業療法士を目指す意欲が高まりました。

Q今後の目標・抱負をお聞かせください。

患者様が必要としていることは一人ひとり異なるので、個別性の高い援助が必要です。そのため、自分の活動を常に振り返りながら他職種との連携を密にし、その方にとって有意義な作業療法を提供できるようにしたいです。そして「出会えてよかった」と思ってもらえる人になれるよう、今何ができるのかを日々考え、自分を高めていきたいと思います。

Q本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?

本学の就職センターには先輩方の過去の受験記録が記録されているため、その情報を就職活動に活かすことができます。また、就職センターの方々や学科の先生方により、履歴書の書き方、面接の模擬試験など、受験施設ごとの就職試験対策を指導していただけるので、安心して臨むことができました。就職活動を全面的にバックアップしてくださる就職センターはとても大きな存在でした。

Q本学を一言で表すとしたら何になりますか?

「夢」
私は中学時代に作業療法士の存在を知り、目の前で困っている人の役に立てることに魅力を感じ作業療法士を目指しました。そして、新潟医療福祉大学は、自分と同じ夢を持った仲間と共に夢の実現を果たしていける場です。

Q国家試験合格に向けた学科でのサポートやご自身で努力されたことなどについて、実体験などを交えて教えてください。

作業療法学科では模試の結果から自分の弱点部分を克服するため、先生方による特別講義を実施して頂きました。先生方の熱心で分かりやすい講義にはとても助けられました。また、友人達と夜遅くまで勉強し、問題を出し合ったり一緒に考えたりと、切磋琢磨したことは今でも鮮明に覚えています。落ち込んだ日もありますが、友人達や先生方がいたからこそ頑張れたと思っています!

Q本学の就職センターの活用方法について、その他、相談を行ってみて良かったこと、役に立ったことなどを教えてください。

面接練習、履歴書の書き方、求人情報、そして受験した先輩方のコメントが見られるためとても参考になりました。特に面接練習では、練習後にフィードバックして頂けるので内省する際にはとても役に立ちました。いきなり本番に臨むのではなく、私たちが自信をもって就職できるようにサポートしてくださるのでとても助かりました。

Q本学入学を目指す高校生にメッセージをお願いします。

受験を迎える前は何かと不安や悩みを抱えると思います。しかし、自分の夢を持つことが努力する推進力になります。考えたことや悩んだこと、努力したこと、一つひとつが将来の糧になるように感じます。新潟医療福祉大学には頼りになる先生方、かけがえのない友人が待っています! 夢の実現に向けてぜひ飛び込んできてください!

きっかけとこれから

菊地 ひろ子

リハビリには身体障害・精神障害・発達障害・高齢期障害と様々な領域がありますが、入学当初は“作業療法士になり障害を持つ方の力になりたい”と漠然とした思いでした。その後様々な講義を受けていく中で、精神障害領域に強く興味を持ち、精神障害領域の作業療法士を目指すことにしました。
現在、志望していた精神科の病院に勤務し、精神障害を伴う方々に活動を提供しています。今まで本学で学んだ講義内容や、学外実習での対人交流など様々な経験をしてきたことは、現場の様々な場面で活きていると思います。まだ作業療法士として1年目で至らない点は多々ありますが、1年目という事に甘えることなく、患者様により良い活動の提供を行っていけるように一層努力していきたいと思っています。

菊地 ひろ子

卒業年度:2012年3月卒業
出身高校:新潟県・新潟中央高校
勤務先:医療法人 恵松会 河渡病院
職種・職位:作業療法士

Q大学で学んだことは何ですか?

講義では、実際の現場で勤務している方を講師として迎えることがあります。講師の方の症例体験談を交えながらの講義は、普段の講義よりさらに具体的であり、実際の現場を知るよい機会となりました。また患者様を招いて評価・測定・検査を行う実践的な授業では、患者様の気持ちを直に聞くことができる貴重な経験となりました。
また、私は部活動にて、本学のある北区の小中学生や障害者の方が行っている活動に参加していました。そこでは活動の企画や補助を行ってきました。様々な活動を通して多くの方々と交流することで、対人交流や活動の企画などを経験することができました。

Q国家試験合格に向けた学科でのサポートや、ご自身で努力されたことなどについて教えてください!

学科では国家試験対策として、先生方が精神障害や身体障害などの各分野で講義を開き、その分野での復習をしながらポイントなどを教えてもらいます。また、模試を数多く行っており、時間配分や解き方など自分のペースを作るための経験やその時点での実力を見る良い機会となります。

Q新潟医療福祉大学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?

本学は病院からの求人数が多く、選択肢が広いため自分にあった病院を探す手がかりとなります。また自分の志望する病院について先生方が知っていればその病院の情報を得られ、知らなくても親身になって相談に乗ってくれます。就職試験対策では、就職センターにて面接の練習や履歴書の書き方などを教えてもらえるなど、様々なサポートがある点が全国トップクラスの就職率につながっていると思います。

Q新潟医療福祉大学を一言で表すと?

「第2の家」です。
大学1年目は基礎的な講義が多くありますが、学年を重ねる毎に専門的な講義や実技、学外実習などがあり、同期生である仲間や学科の先生方と共に協力し乗り越えていくことが必要となります。特に国家試験の勉強を集中して行うようになると、大半の時間を大学で仲間や先生方と過ごすことになります。そのため同じ楽しい時や苦労の時など様々な時間を共にしたことで、本学が第2の家のように感じるようになりました。

Q受験生の皆さんにメッセージをお願いします!

作業療法士は、普段の生活場面や趣味的活動などの個性に関わる場面に対して、最も身近に関わっていきます。対象者がよりその人らしくいられるように援助するため、大変なことは多々あるとは思いますが、その分とてもやりがいのある仕事だと思います。本学に入学し、楽しい経験や辛い経験を共に共有する仲間に巡り会って、自分の目指す作業療法士像を見つけ、実現させていってください!

「やりたい」を叶える作業療法士

櫻庭 彰人

私は現在、回復期リハビリテーション病院で作業療法士として入院・外来患者様に作業療法を行っています。対象の方は,認知症の方・脳卒中の方・転倒後に骨折された方等様々です。人生の先輩でもある患者様と作業療法を通し、私自身多くのことを学ばせて頂き、同僚にも恵まれ充実した毎日を過ごしております。私が作業療法士になりたいと思ったきっかけは、誰かの役に立ちたいという漠然としたものであったと思います。まだまだ未熟な部分・至らない部分も多いですが、担当させて頂いた患者様から温かい言葉を頂いた時などは作業療法士になってよかったと心から思います。患者様の思いを少しでも叶えていけるような作業療法士を目指してこれからも精進していきたいと思っております。

櫻庭 彰人

卒業年度:2009年3月卒業
出身高校:秋田県・秋田県立大館鳳鳴高等学校
勤務先:医療法人 愛広会 新潟リハビリテーション病院
職種・職位:作業療法士

Q今後の目標・抱負を教えてください。

当院では自宅退院後再度転倒し骨折を引き起こしたり、状態が悪化するなどして再度入院される患者様がいらっしゃいます。特に転倒による骨折は、身体機能面への介入のみならず住宅環境などの環境面に適切に介入することで防げることが多いことを最近実感しています。住み慣れた地域で安全に生活していくことが出来るよう在宅生活を十分に見据えた支援を作業療法士として取り組んでいきたいと強く思っています。

Qご自分の資格(仕事)の将来性を教えてください。

作業療法士という職業は、その方の「生活支援」を重点的に行う職種です。超高齢社会を迎え、ますます「個人」に焦点をあてた支援とりわけ地域生活支援が重要視されています。多角的な支援を担うことができる作業療法士は、超高齢社会において「個性」を生かした支援の担い手としてますます活躍の場が広がってくるのではないかと思っています。

Q大学で学んだことは何ですか?(現在の職場で活かされていることなど)

4年間を通し多くのことを学びましたが、特に学外実習を通し得たものは大きかったように思います。初めて作業療法士が働いている場面を見学し、実際に患者様を担当させて頂くなかで、作業療法士として働くうえでの責任や楽しさを実感することができました。元々引っ込み思案なところがありましたが、実習を通して少し克服することができたように感じています。

Q本学を一言で表すと何だと思いますか?また、その理由も教えてください。

「輪」
学科内での学生や教員の繋がりはもちろんのこと連携ゼミやサークル活動を通じて他学科との繋がりも強いように思います。大学卒業後も大学時代の仲間と将来について職種を問わず語り合うことも多く、繋がりや絆の強さを実感しています。

Q国家試験合格に向けた学科でのサポートやご自身で努力されたことなどについて、実体験などを交えて教えてください。

作業療法学科では、小グループを組んで国家試験対策の勉強を行っていました。学科の仲間と教えあうことで、良い刺激を受けることが出来、集中して勉強に励むことができたように思います。また、多忙であるにも関わらず学科の先生方も熱心に教えて下さったことも無事に国家試験を乗り越えることができた要因だと感じています。

Q本学の就職センターの活用方法や相談に行ってみて良かったこと、役に立ったことなどを教えてください。

面接を行う上での注意点等について詳しく御指導頂けたことは大変有り難かったです。緊張しやすい性格ですが、就職試験当日は余裕を持って試験に臨むことができました。感謝しています。

Q地元を離れて就職を希望した理由や就職活動で努力したこと、苦労したこと、Iターン就職して良かったこと、現在の心境などについて教えてください。

学科の先生方には、在学中様々な場面でお世話になり、もう少し新潟に残って勉強してみたいという気持ちが強くなり、地元ではなく新潟への就職を決意しました。今でも臨床での疑問のみならず学生指導や臨床研究等様々な場面で助言を頂いたり、私のつたない悩みを真剣に聞いて下さったりと卒業後も大変お世話になっています。卒業後も気軽に相談できる先生方がいることは本当に有り難いと感じています。

Q本学入学を目指す高校生にメッセージをお願いします

新潟医療福祉大学は、学生に真剣に向き合ってくれる教員の多い学校です。また、専門教育の充実はもちろんですが、学生同士の繋がりを通して自分自身を成長させてくれる学校でもあります。将来、誰かの役に立ちたい・人のために何かをしたいという思いのある高校生は、ぜひ新潟医療福祉大学への入学をお勧めします。充実した4年間を過ごせると思います。

作業療法士の仲間が増えることを期待しています

小林 将士

私は、大学を卒業して6年が経とうとしていますが、1・2年目は維持期での病院で、3年目以降は回復期の病院で勤務しています。作業療法士としてその人らしさを引き出していくことの難しさを感じる一方、病気や苦難を乗り越えようと努力されている患者様に少しでも役立ちたいと感じ、日々、懸命に努力を重ねています。
「作業療法士は良い仕事です。」と言われても、高校生の皆さんには、まだピンとこないと思いますが、実際に作業療法士になり、あらためて「作業療法士は本当に魅力的な仕事」であると実感しています。
他人の人生に深く関わって、自分の事のように相手の将来について考えられる仕事はなかなかないと思います。その分、悩むこともありますが、とてもやりがいがあります。
若く志を持った作業療法士の仲間が増えることを期待しています。

小林 将士

卒業年度:2009年3月卒業
出身高校:新潟県・巻高校
勤務先:新潟県立 リウマチセンター
職種・職位:作業療法士

Q大学で学んだことは何ですか?

勉強面(講義や演習・実習を通じて身につけたもの)
作業療法士が扱う分野は小児から高齢者、精神疾患に至るまで幅広く、勉強しなければいけないことは膨大でしたが、在学中に基本的な医学知識から作業療法士が患者さんを評価・治療するのに必要な知識を座学・実技で先生方がしっかり指導してくださいました。実習では自分の至らなさに担当させて頂いた患者さんや指導してくださった先生方を困らせることもありました。今の職場ではその経験を活かし、なるべく患者さんの立場にたって物事を考え、患者さんに寄り添ったリハビリが出来るよう心掛けています。
課外活動面(ボランティアやサークル活動、その他学生生活で身につけたもの)
私達の学科はみんな仲が良く、授業の後はたいてい誰かの家に集まったり、遊びに出かけたりしていました。いま、その仲間達が地元や関東の病院・施設などで作業療法士をしています。その為、全国の学会などで大学の仲間に会うと、他の病院での取り組みを教えてもらったり、リハビリのアドバイスをもらったりしています。大学での仲間との繋がりは今でも私の一生の宝になっています。

Q今後の目標・抱負を教えてください。

私は新潟県内で福祉機器を用いた研修会の企画・運営に携わっています。福祉機器は毎年新しいものや新機能を持った商品がでてきています。しかし、便利な福祉機器があっても使い方や商品の存在を、患者さんや家族に提供する私たちが知らなかったり正しく使えなければ意味がありません。そのため、福祉機器に関する知識を自身が深めるとともに、福祉機器を扱う方たちにしっかり情報提供していけるようになりたいです。

Q本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?

実習に行くにあたって先生方が事前に私たちに興味のある分野(小児、精神、老年、身障)を聞いてくれ、実習先もある程度配慮してくれました。私は県内の回復期病院で働きたかったこともあり、4年次に回復期病院に実習へ行かせていただき、就職も実習先の病院の系列に勤めることが出来ました。人によっては実習中にその実習先に気に入られ内定が決まるという事もあったようです。早い段階から就職も視野に入れて先生方が実習先を配慮して下さったことが就職率が高い一つの理由だと思います。

Q本学を一言で表すと何だと思いますか? また、その理由も教えてください。

「心のふれあい」
大学のキャンパス内では、先生や外部の方とすれ違う際、その方が知っている人であってもなくても必ず自分からあいさつをするという暗黙のルール(?)がありました。最初はしなくてはいけないからしていたものが、徐々にあいさつの言葉が自分から自然とでるようになりました。小さなことかもしれませんが、そんな心のふれあいを大事にしている大学だと思います。

Q国家試験合格に向けた学科でのサポートやご自身で努力されたことなどについて、実体験などを交えて教えてください。

国家試験対策では少人数のグループに分けられ、各グループ専用の部屋を与えてもらい、分からないことはなんでも相談できる先生が一人ついてくださいました。班のメンバーは良き仲間であり、時には良きライバルでもありました。一人で黙々と単語を覚えるより、意外と仲間がふいに出してくれた問題が記憶に残っていてテストで解答できたという事もありました。
みんなが刺激し合って切磋琢磨しとても良い環境で勉強に励むことができたと思います。

Q本学の就職センターの活用方法や相談に行ってみて良かったこと、役に立ったことなどを教えてください。

就職センターでは履歴書の書き方や面接試験の実技指導など、丁寧に教えてもらいました。就職センターの方が事前に面接の練習をして下さったことで、うまく答えられなかった質問内容に具体的なアドバイスをくださったり、不意な質問への対処などを予習することができ、本番で大いに役立ちました。

Q本学入学を目指す高校生にメッセージをお願いします。

作業療法士はいい仕事です。口で言うのは簡単ですが、できることなら、実際OTになって実感してもらいたいです。他人の人生に深く関わって自分の事のように相手の将来について考えられる仕事はなかなかないと思います。その分、悩むこともありますが…。ぜひ、一緒に悩みましょう。
若く志をもった作業療法士の仲間が増えることを期待しています。

一歩先行く先輩として、皆さんを待っています!

西山 達也

私は現在、身体障害領域の回復期病院に勤めており、当院は365日体制でリハビリを実施しています。障害を持った患者様と問題点・目標を共有し、時には楽しく、時には患者様の心の支えとなるよう心がけながら、日々働いています。大学の実習時には、担当する患者様を評価・治療させていただきましたが、思い通りに行うことができず、作業療法士としての未熟さを痛感し、それと同時に一人でも多くの方の支えになりたいと強く感じることができました。その思いは卒業後ますます強くなり、現在のモチベーションに繋がっています。学生時代には細部まで理解できなかったことが、病院で働いているうちに実践的に理解できるようになり、学生時代の経験がチーム医療を行う基盤となっていることに気づかされました。私は今後、身体機能面での回復だけでなく、障害によって失われた笑顔を取り戻す一助ができるような作業療法士になりたいと思っています。

西山 達也

卒業年度:2009年3月卒業
出身高校:新潟県・日本文理高校
勤務先:一般社団法人 巨樹の会 明生リハビリテーション病院
職種・職位:作業療法士・リハビリテーション科 副主任

Q大学で学んだことは何ですか?

勉強面(講義や演習・実習を通じて身につけたもの)
専門分野の講義ではオリジナルの自助具の考案、脳血管障害の方の評価を行いました。また実習では、担当患者様の評価、治療に参加させていただきました。これらの講義や実習から、作業療法士としての未熟さを痛感し、それと同時に一人でも多くの方の支えになりたいと強く感じることができました。この思いは卒業後ますます強くなり、日々のリハビリテーションや高いモチベーションに繋がっています。
課外活動面(ボランティアやサークル活動、その他学生生活で身につけたもの)
写真部として活動し、学内の様々な行事を撮影させていただきました。イベントでは、学生、先生問わずみんなでイベントを盛り上げようとしていたので、笑顔に満ちた写真ばかりになりました。写真部での経験は、就職した病院でも行事(七夕会やクリスマス会)の際にとても役に立っています。

Q今後の目標・抱負をお聞かせください。

一人でも多くの方の自宅退院という希望を支援していくことです。身体機能面での回復だけでなく、患者様やご家族様の心の支えとなるため、作業療法士としてのスキルアップを日々絶やさず行い、障害によって失われた笑顔を取り戻す一助になりたいです。

Q本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?

就職センターの支援体制が大きな力になっていると思います。特に模擬面接を行っていただけたことは、社会人としての心構えを見直すきっかけとなりました。自分だけで練習していても、まとまりのない返答や伝わりづらい表現になりがちですが、模擬面接を経験したおかげで、当日は落ち着いて面接に臨むことができました。

Q本学を一言で表すとしたら何になりますか?

「病院職としての地盤作り」
臨床の現場に出るまでの基礎となる多くの知識や技術を学びました。専門分野の講義だけでなく、多学科共通の講義やゼミでも学ぶことができました。学生時代に学んだ知識や技術が、臨床現場やチーム医療の基盤となっていることに気づかされました。

Q国家試験合格に向けた学科でのサポートやご自身で努力されたことなどについて、実体験などを交えて教えてください。

グループ単位で勉強することで緊張感を持つことができ、自分一人だけではなく、みんなで頑張るという空気が心の支えとなりました。また多くの模擬試験を受けることができたので、国家試験に向けて自分の弱点を把握し備えることができました。国家試験当日まで本当に長く険しい道のりなので、一日の時間の使い方や息抜きが大切だと思います。

Q地元を離れて就職を希望した理由、就職活動で努力したことや苦労したこと、Iターン就職して良かったこと、その他現在の心境について教えてください。

私が働いている病院はグループ系列の病院が多くあり、病院全体の取り組みや歴史を知ることで、一リハビリスタッフとして病院にどのような形で貢献できるか、ということを学ぶことができます。

Q本学入学を目指す高校生にメッセージをお願いします。

現在私は高校時代には想像もつかなかった作業療法士として、やりがいを感じながら仕事をしています。作業療法士とは「障害と共に生きる」ということを誠心誠意考え、考え抜く職業だと思います。みなさんの入学を待っています!

多方面からのアプローチができる作業療法士

滝澤 宏和

私は現在、病状が落ち着いてきた方に対して集中的にリハビリテーションを実施する回復期病院に勤務しています。
作業療法士という職種は、理学療法士や言語聴覚士と似ていると思われやすいのですが、私たちの職種は、患者様の「身体・認知機能面」「精神面」など多方向からのアプローチが可能です。それにより、患者様の希望に沿った退院時の方向性について二人三脚で考えることができます。
本学では、国家試験対策として少人数制のグループ学習を取り入れていて、グループ内でお互いの弱点を補強し合い自分の苦手分野を克服していきました。国家試験が近づくと友人宅に泊まり込みで勉強をし、励まし合いながら頑張ったことも今では良い思い出です。
昨年、病院勤務の他に、夜間は大学院に進学し研究にも励んでいます。これからも、本学でお世話になった先生方と共に仕事ができるように努力していきたいです。

滝澤 宏和

卒業年度:2009年3月卒業
出身高校:新潟県・巻高校
勤務先:医療社団法人 東光会 戸田中央リハビリテーション病院
職種・職位:作業療法士

Q大学で学んだことは何ですか?

日頃の講義では諸先生方に楽しく、時に厳しく教えていただきました。大学を卒業して4年が経とうとしていますが、今でも当時の講義の内容や指導していただいたことを覚えています。評価実習・臨床実習では実習地の先生方より患者様を通して直に臨床の楽しさ、難しさを教えていただくため、座学だけでは学ぶことのできない作業療法士という仕事の素晴らしさに触れ、夢に向けてモチベーションを高めることが出来ました。
また、課外活動では学友会サッカー部に所属していました。大学からサッカーを始めた為、初めは練習についていくことも出来ず大変でしたが、たくさんの友人・先輩・後輩に支えられ最後まで部活を続けることができました。また、部活などを通して多くの人と接することは自身のコミュニケーションスキルの構築にも役立つと思います。これは将来仕事をしていくうえで必要な技術であり、色々な活動へ参加していくことの重要性を感じました。

Q今後の目標・抱負をお聞かせください。

昨年から日中の病院勤務の他に夜間は大学院に進学し研究に励んでいます。今は修士取得を目標とし、日々勉強しています。その後は臨床と並行し研究にも力を入れ、作業療法士として様々な場面で活躍できるような人材になりたいと考えています。そして、大学時代にお世話になった先生方と共に仕事が出来るように努力していきたいです。

Q本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?

作業療法士は様々な種類の就職先が存在します。例えば、身体障害者へのリハビリを行う一般病院の他に老人保健施設、精神科病院などです。そのため、私たちはあらかじめ自分の将来について明確なビジョンを持って就職活動を行うよう指導していただきました。そのおかげで自身の将来像や目標についてより深く考えるきっかけになり就職先へもアピールできたと思います。バックアップしてくださった先生方の存在はとても心強く、自分にとって適切なアドバイスを頂いたことが印象に残っています。

Q新潟医療福祉大学を一言で表すと?

「一枚岩」です。
新潟医療福祉大学は個人でみても優秀な方が多くいらっしゃいますが、学科や学部など団体となるとより強固な力を発揮すると感じています。国家試験や就職率などにおいては全国トップクラスの実績があり、それをサポートしている先生方の熱い指導もまた全国屈指であると思います。このように新潟医療福祉大学は一枚岩となって今後も良い人材育成を行っていくと思います。

Q国家試験合格に向けた学科でのサポートや、ご自身で努力されたことなどについて教えてください。

私の所属していた作業療法学科では国家試験対策として、少人数制のグループ学習を取り入れています。これは各グループ内でお互いの弱点を補強しあい、自分の苦手分野に取り組んでいくものです。日々知識が増えていく楽しみを実感できるので、自然と長時間学習できるようになりました。また、国家試験が近づくと友人宅に泊まり込みで勉強をし、励まし合いながら頑張ったのも良い思い出です。

Q就職センターの活用方法について教えてください。

面接に必要なのは礼儀や身だしなみと自分の良さをしっかりとアピールできることだと思います。面接時のマナーや対応方法などについては就職センターで指導していただきました。通常の学校生活だけではなかなか身についていないことも多くとてもためになります。人生初めての就職活動では誰もが面接で緊張してしまうと思います。しかし、事前に面接の模擬練習を行っておくことで徐々に緊張は解れ、自分の意見をしっかりと面接官に伝えることが出来るようになります。

Q地元を離れて就職を希望した理由、就職活動で努力したことや苦労したこと、Iターン就職して良かったことなどついて教えてください。

私は地元の新潟を離れ、埼玉県で就職しました。関東では新潟に比べ病院の求人が多いこと、近くで開催される勉強会が多いことが理由です。働くうえでも学ぶうえでも良い環境と思い選びました。初めは慣れない土地で体調を崩すなど苦労する面もありましたが、今は楽しく仕事をしています。こちらで力をつけ、将来的には新潟に帰り地元に貢献できるよう頑張りたいと思っています。

Q受験生の皆さんにメッセージをお願いします!

身近な方で怪我や病気に悩んでいる方はいらっしゃいませんか? そんな方々の生活を助けるために作業療法士の仕事はあります。そして作業療法士はこれからますます必要になる職種の1つだと思います。
勉強や実習など大変なこともたくさんありますが、多くの方の身体や心のサポートが出来る喜びを感じられる作業療法士はとてもやりがいがあると思います。

一人ひとりの対象者の「想いを叶える」作業療法士に

山中 智恵

過疎地域に暮らす高齢者に関わる作業療法士を志し、現在の職場に就職してから6年が経とうとしています。「元気に自宅に退所していった利用者の姿…」「先生に会うと元気になれると話してくれる声…」「命が亡くなる最期の時まで、精一杯微笑み返してくれた顔…」出会いと別れを繰り返しながら、今、目の前にいる対象者に向き合っています。
大学時代、基礎的な講義と実技演習を経て、3~4年次には現場での実習を経験しました。「何度も何度も実技練習を重ねても、いざ患者様を目の前にすると頭が真っ白…」なんて事が懐かしいですが、机上の勉強だけでは感じることができない現場の面白さを実習ではたくさん教えていただきました。
今後も、本学で学んだことを基盤に、病気や年齢の枠を超え、作業を通じて「その人らしさ」を引き出しながら『想いを形にできる作業療法士』を胸に、日々対象者と共に歩んでいきます。

山中 智恵

卒業年度:2007年3月卒業
出身高校:新潟県・新井高校
勤務先:医療法人 青山信愛会 介護老人保健施設 三川しんあい園
職種・職位:作業療法士

Q今後の目標・抱負をお聞かせください。

個人的な知識・技術の向上はもちろん努力目標としています。また、作業療法士は社会的にまだまだ認知度・理解度共に低い職業だと思います。現在、施設内の仕事の他に町の事業に参加し、障害の有無に関わらない一般地域住民の方々に対して、生活における健康講話などをする機会があるので、作業療法を地域に暮らす一般の住民にも知ってもらえるような活動をもっともっと行っていきたいと思っております。

Q新潟医療福祉大学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?

大学の基本的なカリキュラムはもちろんですが、4年間の先生方のたゆまぬ教えと、国家試験前のクラスの一致団結した取り組みだと思います。

Q新潟医療福祉大学を一言で表すと?

「同じ志を持った仲間作りの場」です。
実習前の実技練習や国家試験対策は、夜遅くまで大学内に残り、仲間と共に取り組みました。同じ時、同じ苦労を共にした仲間とは、就職して何年も経過した現在に至っても定期的に集まり、当時のことを振り返っています(今では笑い話になることも多々…)。その仲間達とは現在、県の作業療法を盛り上げていく委員会活動で顔を合わせています。卒業後も変わらぬ付き合いの中で、一緒に取り組んでいける仲間がいることは良い刺激になります。

Q受験生の皆さんにメッセージをお願いします!

作業療法士は生まれたばかりの子供から、命が亡くなるその最期まで…人の一生に関わる職業です。作業療法士が働く職域は、病院や施設の枠を超え、保育園や小学校等にまで広がりつつあります。
「作業」は食事も遊びも勉強も、バイトや恋愛も…私達の生活の営みすべてが「作業」です。『ひとと関わることが好きな人』『誰かを元気にしたい人』…将来、作業療法士を目指してみませんか。

患者さんの立場を常に意識して、社会復帰の支援を!

佐野 哲也

高校時代に、看護師をしている姉から「作業療法士」という職業を教えてもらいました。作業療法士の「病気やケガで手足の動きや脳の機能に障害が残った患者さんに対し、様々な方法を駆使して社会復帰の支援をすること」に魅力を感じ、作業療法士を志しました。
私は現在、まだ状態の安定していない「急性期」の作業療法を行っています。また、大学病院ということもあり脳血管疾患以外でも、難病や整形外科・呼吸器・循環器など多岐に渡る患者さんの治療にあたっています。どのような方が担当になっても、疾患に対する専門知識はもちろんのこと、患者さんと二人三脚で社会復帰に向けて他職種と連携しながら、作業療法を行うことをモットーに日々奮闘しております。

佐野 哲也

卒業年度:2007年3月卒業
出身高校:静岡県・掛川西高校
勤務先:国立大学法人 浜松医科大学医学部附属病院 リハビリテーション部
職種・職位:作業療法士

Q大学で学んだことは何ですか?

作業療法の基礎である理論について分かりやすく講義を受けることができたことが、現在の作業療法に対する考え方を形成する上でとても参考になったと思います。また、臨床実習では、大変だった思い出もありますが、患者様と接することで机上では経験できないことを学ぶことができ、やりがいのある日々でした。医療人としての心構えや、常に患者様のことを考え、探求していくことが重要であることを学びました。

Q国家試験合格に向けた学科でのサポートや、ご自身で努力されたことなどについて教えてください!

学科の仲間の存在が大事です。仲間の存在がなければ、今の自分はないと思います。個人学習よりもグループ学習の方が効率の良いことは、多く言われております。困った時は、お互いが協力し合えるような環境をみんなで作っていくことが大切です。

Q新潟医療福祉大学を一言で表すと?

「連携」です。
各学科が個々に活動するのではなく、授業やゼミ、サークル活動を通して連携する場を大事にしてくれる、そういう大学であると思います。これは、臨床現場に出ても重要なことです。4年間を通じ、多くの恩師、友人と関わり、その縁を大事にしてください。

Q現在の職場を選んだ理由を教えてください!

もともと、急性期病院希望だったため、先生の計らいで、地元の急性期病院を実習先として紹介してくれたことがきっかけです。Uターンを考えていたので、遠方の情報を聞くことができて良かったです。
実習指導者の先生も私の目指したい作業療法士の姿であり、縁あって現在も勤務させていただいております。結果的にはUターンとなりましたが、私も家庭を持った今となっては、両親・友人も近くにおり、子供の世話をやむを得ず頼む時でも頼みやすく、地元に戻ってきて良かったなと思います。
新潟医療福祉大学の就職センターのきめ細かいフォローや経験豊富で人脈の豊富な先生方のお力添えに感謝しています。

Q受験生の皆さんにメッセージをお願いします!

作業療法士はとてもやりがいの大きい仕事です。患者さんの人生に寄り添い支えていくことができます。その分責任も伴うと言えますので、受験生の皆さんはまず、作業療法士という仕事について一生懸命勉強してください。人を好きになってください。そして、やる気と熱意を持ち続けてください。そうすれば、きっと良い作業療法士になれるはずです。臨床の場で待っております。

子どもの保育・教育分野で、もっと貢献したい

田坂 翔太

私は、もともと子どもと関わる仕事に就きたいと思っていました。また、リハビリにも興味がありましたが、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など様々な職種の違いも分からず、漠然としていました。そんな時、実際の仕事の場面を見学させていただく機会があり、子どもが1番楽しそうにしていたと感じたのが作業療法でした。当時の私には、「作業療法=遊び」に見えましたが、作業療法士を目指して勉強を始め、徐々に「遊んでいただけ」ではなかったことに気付きました。遊びの中に、様々な治療的要素が散りばめられ、子どもの思いに寄り添うように遊びが展開されていたと、今になって思います。そして、現在の職場では、いかに「遊んでいるだけ」にみせることが難しいかを痛感しています。子どもに治療の意図を感づかせずに、ただ楽しく遊んでもらうように悪戦苦闘していますが、今後も子どもの保育・教育の分野で、作業療法士がもっと貢献できるようこれからも頑張ります!

田坂 翔太

卒業年度:2007年3月卒業
出身高校:埼玉県・本庄高校
勤務先:さいたま市 療育センター さくら草
職種・職位:作業療法士

Q国家試験合格に向けた学科でのサポートや、ご自身で努力されたことなどについて教えてください!

各ゼミで協力して勉強し、分からない部分は全員が納得いくまで議論を深めていました。また、模擬試験も何度も学科全員で受験し、実力を確認していました。時には夜中まで、先生たちも残って勉強に付き合ってくださり、夜遅くまで部屋を開放してくれていたことを覚えています。模試の点数が悪かった時には声をかけていただき、的確なアドバイスや課題を提示していただきました。先生たちの分析力に助けられた国家試験対策だったと思います。

Q新潟医療福祉大学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?

就職センターの方々や先生たちの的確な指導にあると思います。
就職活動時に悩むこともありましたが、たくさんの方の支えの中で、今の職場を勧めていただき、本当に感謝しています。

Q新潟医療福祉大学を一言で表すと?

「みんなで仲良く」です。
先生方からよく言われたことを記憶しています。様々な苦難がありましたが「みんなで仲良く」乗り越えて来れたと思います。また、みんな自分の身を削って助けてくれる人たちばかりでした。卒業後も連絡を取り合い、仕事の話をしたり、学生時代の思い出話をしたりみんなで仲良く交流しています。

Q今後の目標・抱負をお聞かせください。

今は発達領域の作業療法士として働いています。作業療法士自体の知名度は徐々に向上し、リハビリテーションの中でも貢献度が高まっているように思います。ただし、子どもの領域ではまだまだ認知されていないのが現状です。子どもの保育・教育の部分で作業療法士がもっと貢献できると感じているので、作業療法士の職域を広げ、発達領域でより多くの作業療法士が活躍できるようにしたいと思っています。

Q受験生の皆さんにメッセージをお願いします!

作業療法士は創造性に溢れた素晴らしい仕事だと思います。遊びや趣味の中に治療を組み込める本当に楽しい職業です。対象者の方と一緒に遊びや趣味を楽しめますし、そういった援助を通して対象者の方やその家族の方が喜んでくれる姿は、本当に嬉しいものですよ。

患者様が笑顔でリハビリ・退院ができるように

三上 奈月

財団法人 黎明郷 弘前脳卒中・リハビリテーションセンターに勤務しています。一般病棟(急性期~回復期)と脳卒中病棟(超急性期~回復期)合わせて248床あり、青森県内で初めての脳卒中専門病院でもあります。外来リハや訪問リハも行っており、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士合わせて100人以上が勤務しています。
その中でも私は、作業療法士として、一般病棟急性期を担当しています。主に予約入院の患者様を対象としていますが、その他に回復期の患者様で病態変化により急性期での治療が必要となった患者様を対象としています。時に脳卒中超急性期の患者様を担当させていただくこともあります。そのため全身状態を把握し、リスク管理に注意しながら訓練介入を行っています。対象患者様は急性期を経て、自宅退院や施設入所、転院、回復期病棟への転棟、外来リハへの移行など方向性は様々であり、患者様に合わせて必要な援助を行っています。

三上 奈月

勤務先:財団法人 黎明郷 弘前脳卒中・リハビリテーションセンター
職種・職位:作業療法士

Q仕事に対するご自身のモットーを教えてください。

医師を中心に他職種と協力して患者様に関わることです。質の高い医療を提供するためには、チームアプローチが必要不可欠と考えます。一般病棟急性期を担当させていただく中で、患者様やご家族は様々な不安を抱えていることが多くあります。そのため、いかに安心してリハビリに取り組み、笑顔で退院を迎えられるかを常に考え、関わらせていただいています。

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