トピックス&ニュース

【理学療法学科・運動機能医科学研究所】江玉睦明講師(理学療法学科、運動機能解析・アスリートサポートLab、運動機能医科学研究所)らの研究論文が国際誌に掲載されました!

理学療法学科の江玉睦明講師(理学療法学科、運動機能解析・アスリートサポートLab、運動機能医科学研究所)らの研究論文が国際誌に掲載されました。研究の概要は以下の通りです。

【研究結果】
アキレス腱の軽度と重度の捻れのタイプがアキレス腱障害発生に関与していることを解明
―アキレス腱の三次元的再構築とシミュレーションを用いた検証―

研究の概要:
アキレス腱障害は、再発率が高く、有効な予防法が確立されていないことが問題視されています。その原因として、発生メカニズムが十分に解明されていないことが挙げられます。我々はこれまでの一連の研究で、大規模な解剖学的検討にてアキレス腱の捻れ構造を明らかにし、捻れの程度に応じて軽度・中等度・重度の3つのタイプに分類しました。そして本研究では更に、アキレス腱を3次元的に再構築し、シミュレーションを用いることで、軽度と重度の捻れのタイプがアキレス腱障害発生メカニズムに関与していることを明らかにしました。
本研究成果は、Foot and ankle online journal誌に掲載されました。

研究者からのコメント:
本研究結果は、アキレス腱障害の発生メカニズムの解明に繋がり、有効な予防法や治療法の考案、更には捻れ構造の機能解明に繋がると考えています。

研究のポイント:
1.アキレス腱を捻れのタイプ毎に肉眼解剖学的実測値にて三次元的に再構築した点。
【図】http://www.nuhw.ac.jp/topics/news/20170218.pdf (389KB)
A:軽度の捻れ B:中等度の捻れ C:重度の捻れ

2.シミュレーションを行うことで軽度の捻れと重度の捻れのタイプでは、アキレス腱障害の発生リスクが高まる可能性を明らにした点。

原著論文情報
Edama M, Kubo M, Onishi H, Takabayashi T, Inai T, Watanabe H, Nashimoto S, Kageyama I. Differences in the degree of stretching applied to Achilles tendon fibers when the calcaneus is pronated or supinated. Foot and ankle online journal. 9 (3): 5. 2016.

>>運動機能医科学研究所の詳細はこちら
http://www.ihmms.jp/

>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

画像1