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【理学療法学科】第47回日本臨床神経生理学会学術大会 参加報告

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11月29日(水)~12月1日(金)にパシフィコ横浜で、第47回日本臨床神経生理学会学術大会が開催されました。理学療法学科からは、神経生理Lab所属の教員6名、大学院生2名、学部4回生4名が発表を行いました。

特に学部生は初めての学会発表であり緊張もあったと思いますが、医師や研究者の先生方の前で堂々と発表しており、大変頼もしく感じました。卒業研究を中心とした発表でしたが、他の学生が国家試験に向けて勉強に勤しむ中で、準備してきた学生たちを誇らしく思います。

また、日本理学療法士学会連携のシンポジウムでは、大西秀明学科長が司会を務められ、シンポジストとして大鶴直史講師が最先端の研究成果の発表を行いました。今後も、教員・大学院生・学部生で切磋琢磨していきながら、レベルアップしていきたいと思います。

発表内容は以下の通りです。

【シンポジウム】
「MEG -リハビリテーションへの応用―」 司会:大西秀明教授
シンポジスト
大鶴直史講師「ヒトにおける感覚変化検出機構―慢性疼痛疾患への応用を目指してー」

【口述発表】
犬飼康人助教「高齢者へのnoise galvanic vestibular stimulationが立位重心動揺に与える影響」

【ポスター発表】
・大西秀明教授
「体性感覚誘発磁界と刺激前皮質活動との関係」
・大鶴直史講師
「一次体性感覚野におけるPaired pulse inhibitionと破局的思考の関連」
・齊藤慧助教
「指尖への末梢電気刺激後に生じる触覚方位弁別能力向上にPaired pulse inhibitionの減弱が関与する」
・小島翔助教
「機械的触覚刺激が手指運動機能と皮質脊髄路興奮性に及ぼす影響」
・宮口翔太助教
「経頭蓋交流電流刺激介入中の運動遂行機能の変化」
・新潟医療福祉大学大学院博士後期課程1年 佐々木亮樹さん
「他動運動中の皮質脊髄路興奮性の変動」(ポスター発表)
・新潟医療福祉大学大学院博士前期課程2年 立木翔太さん
「反復他動運動のduty cycleの有無が皮質脊髄路の興奮性に及ぼす影響」(ポスター発表)
・神経生理Lab 4回生 阿部貴文さん
「経頭蓋ランダムノイズ刺激が皮質脊髄路興奮性および運動パフォーマンスに与える影響」(ポスター発表)
・上條魁途さん
「10 Hz経頭蓋交流電流刺激が触覚時間順序判別課題に及ぼす影響」(ポスター発表)
・星 春輝さん
「運動練習が同側皮質脊髄路興奮性と運動機能に及ぼす影響」(ポスター発表)
・宮坂拡汰さん
「小脳への経頭蓋ランダムノイズ電流刺激が立位重心動揺に及ぼす影響」(ポスター発表)

>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

>>修士課程 理学療法学分野の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/pt.html


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