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ルワンダ・ワン・ラヴ プロジェクトとの交流会が行われました!

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 2月16日(金)、本学キャンパスにて、新潟医療福祉大学国際交流委員会および義肢装具自立支援学科の主催によりルワンダ・ワン・ラヴ プロジェクトとの交流会が開催されました。
 
 ルワンダ・ワン・ラヴ プロジェクトは、1993年にアフリカ大陸のルワンダ共和国で結成され、ルワンダ共和国での戦争被害者や事故・病気・医療ミス等により障害を持った人たちが自立して社会に復帰できるよう支援活動を行っているNGO団体です。
1997年には首都であるキガリ市に義肢製作所を設置し、現在まで数多くの義足を無償で製作・提供し続けています。
 
 今回の交流会では、10年にわたって活動を支えてきたガテラ・エマニュエルさん、ガテラさんの妻でありプロジェクトの日本代表を務める吉田真美さんをお招きし、ルワンダ共和国がベルギーによる植民地化の後で引き起こされた内乱とそれからの復興にいたるまでの状況や考え方などについてお話いただいきました。

 また吉田真美さんからは、東京でのOL生活からスワヒリ語を学ぶ過程、夫となるガテラさんとの出会い、そして現在に至るまでの苦難の歴史についての貴重なお話を伺うことができました。特に、吉田さんが義肢装具士の資格を取り、ガテラさんとお二人で義肢装具の製作を始めたエピソードや、政府から借り受けた1.5haの土地で、泥地での手作りのレンガ作りに始まり10年の歳月の中で土地を緑化し、ついにはホテルやレストランが出来るようになるまでのお話では、多くの苦難を乗り越えた強い信念を目の当たりにし、会場は大きな拍手につつまれました。

 尚、当日は本学高橋学長をはじめ、教職員、在学生のほか、医療関係者や近隣地区の方々など37名がご出席くださいました。参加された方々、ご支援いただいた方々に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  

国際交流委員会    高木昭輝
義肢装具自立支援学科 坂井一浩


<ジャパン/ワン・ラブ プロジェクト 公式ホームページ>
http://onelove-project.info/project.html

<本学 義肢装具自立支援学科はこちら>
http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/jiritsu/

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