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【社会福祉学科】全国少年警察学生ボランティア研修会代表発表報告

9月4日に東京で開催された、第25回全国少年警察学生ボランティア研修会にて、本学社会福祉学科4年生の古木綾乃さんが代表発表をしました。

今研修会は、少年警察学生ボランティア制度のもとで行われているもので、少年の非行防止や健全育成の活動に若い人材も参加してもらうために、各都道府県警察が働きかけて実施されています。古木さんは、今年の2月から活動をしていましたが、4月に新潟県警より正式に委嘱され、新潟県警察大学生サポーターとして、街頭補導活動や広報活動、少年の居場所づくり活動を行っています。

研修会のパネルディスカッションでは、ほかの都道府県で同様の活動をしている5人の大学生とともに、パネラーとして普段行っているボランティア活動の報告をし、その後、大学生ボランティアとして出来ることについてのディスカッションに参加しました。

発表で古木さんは、大学生サポーターとして守らなければならないことを踏まえて、少年と適切な距離感を保った関係で交流する大切さについて話をしました。また、警察でもなく、大人という枠組みからも微妙に外れる大学生という立場から、少年たちの悩みを受け止めて、一緒に考えるボランティアを目指したいということを発表しました。

以下は、発表を行った古木さんのコメントです。

今回の研修会は、ほかの都道府県のサポーターの活動や状況を知ることが出来た貴重な機会でした。新潟県では、今年の4月から正式にこのボランティアが開始されたため、認知度が高いとは言えません。ぜひ多くの学生に関心を持ってもらいたいです。


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