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【義肢装具自立支援学科】4年生・松原千裕さんの研究論文が学術雑誌に掲載されます

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義肢装具自立支援学科4年生の松原千裕さんの研究論文が靴医学分野の学術雑誌「靴の医学」に原著学術論文として掲載が決定しました。これは整形外科医を中心として医療や靴業界関係者から構成される日本靴医学会発行の学術雑誌で大変権威があります。2013年9月に横浜市で行われた第27回日本靴医学会学術集会で発表した研究内容をもとに論文を作成し、編集委員会の査読を経て今回の快挙となりました。

松原千裕さんは3年後期より同学科の阿部薫教授のもとで卒業研究を進め、これまでに「ヒール靴歩行時における内側縦アーチサポートの効果」や「内側縦アーチサポートを設定したハイヒール靴の身体負荷軽減の検討」などについて、足底圧力測定や呼気ガス分析装置を使用し研究を行い、地方学会や全国学会で何度も学術発表をしてきました。

今回,掲載が決定した論文の題目と要旨を記載いたします。

論文の題目:
「異なるWindlass Actionの検査法によるアーチ挙上動態の検討」
靴の医学 27巻2号 (2014年3月発行予定)



要旨:
MP関節背屈位の検査にはWindlass検査があり,ヒール靴使用時の足部のアーチ挙上動態と異なるのではないかと考え、本研究ではヒール靴使用時の足部を想定した斜台式検査と、MP背屈式検査により内側縦アーチの挙上動態を検討した。対象は健常女性20名で、斜台式検査はMP関節背屈10・20・30度とし、 MP背屈式検査は0・10・20・30・40・50度として角度毎に舟状骨高と内踏まず長を計測した。アーチ高率は回帰分析から算出した一次関数の比例係数を比較した。斜台式検査の比例係数は0.12,MP背屈式検査は0.07であった。MP背屈式検査では足底腱膜が巻き上げ機構(Windlass Action : WA)機能を担うが、斜台式検査は足関節底屈位保持のため、アーチ挙上機能のある後脛骨筋等が補助したと考えられた。

写真上から
・第27回日本靴医学会学術集会での発表の様子
・「靴の医学」の表紙 
日本靴医学会発行「靴の医学」ホームページより
http://www.kutsuigaku.com/journal/index.html

義肢装具自立支援学科の詳細はこちら≫
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/at/

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