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7月23日(水)本学キャンパスにて薬物乱用防止講演会が開催されました。

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近年のインターネット等の普及に伴い、覚せい剤、大麻、それにMDMAなどの錠剤型合成麻薬や違法ドラッグなどの薬物が手軽に入手できることから、未成年者や20歳代の若者の間に薬物乱用が広がっていくことが危惧されてきております。

また、昨今大学生の大麻汚染や危険ドラッグによる健康被害や交通事故等が相次ぎ報道され、若者の間において、薬物乱用が社会問題となっております。

このようなことから、これからの社会を担っていく若者を中心に薬物の恐ろしさや正しい知識を啓発していくため、本学では新潟市保健所様の主催により、1年生を対象にした講演会を実施いたしました。

■演題
「薬物依存症の息子を抱えて」

■講師  
新潟県薬物依存症者を抱える家族の会
小西 憲 氏
小西 美代子 氏

プロフィール:
平成10年頃、東京に進学された息子さんの覚せい剤使用を知る。薬物の使用を止めさせようとしたが、状況は悪化することとなり、どうにもならない状態の中、家族会やダルクと出会う。平成14年2月に新潟県薬物依存症者を抱える家族の会を設立され、以降、ご夫婦で薬物依存症者本人と家族の回復を支援されている。

当日は約900名の学生が参加し、薬物依存症の息子さんを抱えた小西さんご夫婦の講演に聞き入りました。学生の感想には「実際に体験された方のお話だったので、薬物乱用の危険性がとても強く伝わった」「絶対に手は出さないようにし、誘われても勇気をもって断れるようにしようと思った」等の感想がありました。


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