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【健康スポーツ学科】新潟県レクリエーション協会主催 東日本大震災福島県被災児童支援事業「にいがたのしぜんを遊ぼう」活動報告

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7月26日(土)・27(日)、五頭少年自然の家にて、新潟県レクリエーション協会主催、東日本大震災福島県被災児童支援事業「にいがたのしぜんを遊ぼう」の活動支援を健康スポーツ学科の学生19名で実施しました。

事業の目的は、福島県の小学生を新潟に招待し、新潟の自然の中で安心しておもいっきり遊んで夏休みの思い出づくりを支援することです。事業内容は、沢登りや野外炊飯、スポーツ・レクリエーション等です。

参加した小学生は32名で、5~6名ずつ6班にわかれ、班のリーダーを健康スポーツ学科の学生が務め、小学生の「元気づくり(レクリエーション支援)」を全力で行いました。

<今回の活動に参加した学生のコメント>
●健康スポーツ学科4年 北 祐樹 新潟県レクリエーション協会スタッフ参加
今年は事業委員としてこの事業に参加しました。昨年と立場が違い、子ども達と接する機会が昨年に比べて少なかったのですが、それでも名前を覚えていてくれたり、すぐに懐いてくれたりと、私も子ども達からたくさんの思い出をいただきました。
また、この事業の為に何ヶ月も前から準備を行なってきたので、2日間無事に子ども達が楽しい時間を過ごしてくれたことが、何より嬉しかったです。この事業に携わることができて本当に良かったと思います。

●健康スポーツ学科4年 山口 佑貴 学生実行委員長
昨年も参加させてもらったので前回の反省点を活かしながら2日間子どもたちと共に全力で遊ぶことができました。今回は学生実行委員長としてスタッフや学生と協力しながらスムーズに進行し、貴重な経験をすることができました。
これからも東日本大震災で被災された方たちのために、身近で小さなことから支援し続けていきたいと思います。

●健康スポーツ学科4年 山口 紗季
私は地元が福島と言うことで、福島の子ども達が思いっきり楽しんでくれたらいいなと思い、今回の活動に参加させていただきました。
この2日間は、子ども達の笑顔が絶えることなく、沢登りでは自分の可能性を信じながら登り切ったり、野外炊飯では班のみんなと協力しながらカレーを作ったり、ニュースポーツ体験では初めて見る物に興味津々で取り組んだりと、子ども達は心も体も成長できたのではないかと思います。
東日本大震災から3年が経ち、まだまだ復興が進まない中ですが、これからの福島が明るく楽しいものになるためのステキな体験が出来たので私自身この活動に参加できてとても充実した時間を過ごせました。これからもこのような機会があれば、積極的に参加していきたいです。

●健康スポーツ学科3年 高波 奈侑
私は、今回で2回目の参加でした。キャンプファイヤーなど昨年以上に盛り上がりました。また、子ども達が私の顔を覚えていてくれてとても嬉しかったです。来年もこのような機会があればまた参加したいです。

●健康スポーツ学科3年 佐藤香菜美
今回で2回目の福島県被災地児童支援の野外キャンプでした。震災から月日が経つのと同時に人々の復興の気持ちは薄れていっている気がしていました。3年経った今でも仮設住宅で暮らしている人や、避難生活で地元にもどれない人がいることを忘れてはいけないと思います。
キャンプで出会った子ども達や高校生の中には私の地元に避難している子もいました。私達にできることは少ないですが、自分の生まれ育った福が満開、福の島に子ども達の若々しい笑顔から増えていって生きる活力になればと思いました。
実際、子ども達の元気の無限さと笑顔で周りを元気にする力は身に染みて感じています。本当に参加してよかったと思います。これからも小さなことから福島県に貢献していきたいと思います。

<今回の活動に参加した小学生からもらった寄せ書き>
「ぼくが1人のとき、遊びにさそってくれて、ありがとう。」
「短い間だったけれど、ありがとう。」
「2日間、いっしょにあそんでくれてありがとう。」
「リーダーといっしょにいるときがすごく楽しかった。」
「2日間、リーダーがいてくれて楽しかった、これからも大学で頑張ってね。」

本学では引き続き、東日本大震災で被災された方々への支援事業を行っていきたいと考えています。

>>健康スポーツ学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/


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