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【運動機能医科学研究所】佐藤大輔講師らの論文が海外雑誌『Journal of Neurophysiology』に掲載されました。

健康スポーツ学科・佐藤大輔講師らの論文が海外雑誌『Journal of Neurophysiology』に掲載されましたのでご報告いたします。
論文タイトルおよび著者名は以下の通りです。

論文タイトル:Whole-hand water flow stimulation increases motor cortical excitability: A study of transcranial magnetic stimulation and movement-related cortical potentials.
著者:Daisuke Sato, Koya Yamashiro, Hideaki Onishi, Yasuhiro Baba, Yoshimitsu Shimoyama, Atsuo Maruyama.

【発表概要】
水の中に入ると、私たちは心地よさやリラックス感を味わうことができます。最近では、ジェットバス(水流装置付のお風呂)といった水の流れを使った方法も見られます。では、その他の効果、特に運動することに対して、どのような効果があるのでしょうか?今回、私たちは、水の流れによる刺激(流水刺激)がその後の脳活動を高めてくれることを発見しました。

<研究の意義と今後の展望>
本研究の結果は、水という私たちの日常生活に常に存在する媒体が、運動するために活用できる可能性を初めて示したものです。
本研究は、運動野の一部の脳細胞の興奮性を検証しただけであることや、運動内容が単純なものであるため、実際のところ本当に水の流れが私たちの生活活動や運動をし易くしてくれるかは分かりません。今後、電気生理学的・実験心理学的実験において、実際の運動や動作を高めることができるかを検証していく必要があります。
しかし、日常的かつ安全性の高い「水」という媒体を用いて、運動のし易い状態を作ることができる可能性を示したことは、水を用いた新たな運動療法・リハビリテーションの開発につながると考えられ、介護・リハビリテーション・運動療法分野の発展に寄与できます。

>> 運動機能医科学研究所の詳細はこちら
http://www.ihmms.jp/

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http://www.nuhw.ac.jp/grad/index.html

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