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【義肢装具自立支援学科】「空飛ぶ車いすサークル」の活動が、日本社会福祉弘済会の機関誌『Welfare(56号)』に掲載されました。

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義肢装具自立支援学科の学生が中心となって活動している「空飛ぶ車いすサークル」が参加した、2014年8月17日(日)~20日(水)のスリランカでの活動の様子が、財団法人日本社会福祉弘済会の機関誌『Welfare(56号)』に掲載されました。

「空飛ぶ車いす」とは、中古の車いすを点検・修理し、車いすの入手が困難なアジア諸国の方々へ届けるボランティア活動で、中古車いすの収集・修理、現地への輸送まで、様々な人々の協力を得ながら、20年以上に渡って続けられています。
本学では、義手・義足や車イスなどの福祉機器の製作・適合を行う専門職を育成する「義肢装具自立支援学科」の開設以来、その教育の一環として本プロジェクトに積極的に参加しています。

以下は、参加した学生のコメントです。

●義肢装具自立支援学科2年 井上捷太
今年も、夏の海外ボランティアに参加し、「現地の人々とのコミュニケーションを多く」という目標と「シーティングをより良くしたい」という目標を掲げました。今回は、将来の自分のビジョンを考えることのできる良い機会となりました。今後はシーティング、人体の知識や語学の勉強により力を入れて、より多くの人の笑顔を見ることができるよう頑張っていきたいと考えています。

●義肢装具自立支援学科2年 大村夏純
初めての海外活動であり、初めての学外活動でした。時間の限られた中で患者さんに合う車いすを選び、さらに車いすの適合を行うということはとても大変なことでしたが、スリランカの多くの患者さんに車いすを届けることができ、この活動に参加できたことを嬉しく思います。これからは、今回の活動を活かしてより一層サークル活動に力を注ぎ、また空飛ぶ車いすプロジェクトに参加できれば良いと思っています。

『Welfare(56号)』の掲載ページはこちらからご覧いただけます。
http://www.nuhw.ac.jp/topics/news/20150202.pdf (PDF/1.48MB)

>>義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/at/index.html

>> 空飛ぶ車いすホームページはこちら
http://www.nisshasai.jp/soratobu/index.html

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