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【大学院・運動機能医科学研究所】大学院修士課程・小丹晋一さん(大西研究室)の研究論文が海外雑誌「Frontiers in human neuroscience」に掲載決定!

大学院修士課程保健学専攻理学療法学分野で理学療法学科10期生の小丹晋一さん(大西研究室)の研究論文が、海外雑誌「Frontiers in human neuroscience」に掲載が決定しました。
修士課程2年目という早い時期での論文掲載は、大変素晴らしい快挙で、普段から地道に研究に取り組んだ成果であると思います。

以下に研究概要を記載いたします。
Authors: Shinichi Kotan, Sho Kojima, Shota Miyaguchi, Kazuhiro Sugawara, Hideaki Onishi
Journal:Frontiers in human neuroscience
Title:Depression of corticomotor excitability after muscle fatigue induced by electrical stimulation and voluntary contraction

目的:筋疲労に伴う皮質脊髄路興奮性減弱を引き起こしているメカニズムの一部を明らかにすること。
方法:健常成人10名を対象にして、(1)最大張力の10%強度で等尺性収縮を10分間保持(VC条件)、(2)最大張力の10%の筋収縮を引き起こす刺激強度で正中神経を10分間連続して電気刺激(ES1条件)、(3)運動閾値の90%の刺激強度で正中神経を10分間連続して電気刺激(ES2条件)の3課題を行った。各条件において介入前後の運動誘発電位(MEP)、F波、M波、および最大筋収縮力を比較した。
結果:最大張力およびMEP振幅値はVC条件およびES1条件において介入後に有意に減少し、ES2条件では介入前後で有意差は認められなかった。M波およびF波は全条件において介入前後で有意差は認められなかった。
結論:随意的な筋疲労時と同様,随意的な努力を要しない末梢神経電気刺激による筋疲労課題においても一次運動野の興奮性が減弱することが明らかになった。このことから、筋疲労後の一次運動野の興奮性減弱は筋収縮持続に伴うグループⅢ・Ⅳ群求心性神経活動によって引き起こされている可能性が考えられた。

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http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

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