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【理学療法学科・運動機能医科学研究所】齊藤慧助教らの研究論文が海外雑誌『Frontiers in Human Neuroscience』に掲載が決定しました

この度、齊藤慧助教らの研究論文が海外雑誌『Frontiers in Human Neuroscience』に掲載が決定しましたのでご報告いたします。

Authors: Kei Saito; Hideaki Onishi; Shota Miyaguchi; Shinichi Kotan; Shuhei Fujimoto
Journal; Frontiers in Human Neuroscience
Title: Effect of paired-pulse electrical stimulation on the activity of cortical circuits.

【要旨】
目的:
末梢神経への2連発電気刺激が皮質脊髄路の興奮性と短潜時求心性抑制(SAI)、求心性促通(AF)に及ぼす影響を検討すること。

方法:
健常成人28名を対象に2つの実験を行った。実験1では、2連発電気刺激を手関節部にて正中神経に5秒間与え、連発する刺激パルスの間隔(ISI)を2、3、4、5、6、7、10、15、20、30 msの6条件とした。皮質脊髄路興奮性の変化を検証するため、電気刺激前後で経頭蓋磁気刺激法による運動誘発電位(MEP)を記録・比較した。実験2では、2連発電気刺激(ISI=5,15ms)を20分間与え、その前後、刺激後20分、刺激後40分でMEPおよびSAI、AFを記録・比較した。

結果:
ISI = 5,20 msの2連発電気刺激を5秒間与えることで、皮質脊髄路の興奮性が有意に増大した。ISI = 5 msの2連発電気刺激を20分間与えることで、 SAIが刺激後40分まで減弱した。

結論:
2連発電気刺激はそのISIに応じて、皮質脊髄路の興奮性と皮質内の抑制性回路の活動性を変化させていることがわかった。

>>齊藤慧助教のプロフィールはこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/teacher/saito.html

>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/

>>運動機能医科学研究所の詳細はこちら
http://www.ihmms.jp/

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