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【看護学科】山口典子講師(母性看護学・助産学)らの研究論文が、『日本母性看護学会誌』の学術論文賞を受賞しました。

山口典子講師(母性看護学・助産学)らの研究論文が、『日本母性看護学会誌』の学術論文賞を受賞しました。
以下に研究概要を記載いたします。

【題目】
無精子症の診断を受けた時の思い~精巣内精子採取術・顕微鏡下精巣内精子採取術を選択した男性の語りから~

【著者】
山口典子、中村康香、跡上富美、吉沢豊予子

【要旨】
目的:本研究の目的は、精巣内精子採取術(testicular sperm extraction ; TESE)や顕微鏡下精巣内精子採取術(microdisection- testicular sperm extraction ; MD-TESE)を選択した男性の、無精子症の診断を受けた時の思いを明らかにすることとした。

方法:研究デザインは質的記述的研究。研究参加者は、無精子症の診断を受け、TESEもしくはMD-TESEを選択した男性19名で、男性不妊外来のある研究協力施設において、面接調査を行った。

結果:無精子症の診断を受けた男性の思いは、105のコード、14のサブカテゴリに分類され、【予想外の結果に衝撃を受ける】【自分には精子がいないという現実がわかる】【もう普通の男とは違うから、子どもをあきらめなくてはならない】【無精子症の診断は現実味がない】【自分のせいで妻や家族に申し訳ない】という5つのカテゴリが抽出された。

結論:TESEもしくはMD-TESEを選択した男性の無精子症の告知を受けた時の思いの特徴が明らかになったことで、生殖医療の第一線にいる看護職は、その診断告知の場面への具体的配慮はもちろん、その思いの特徴を押さえたきめ細やかな援助を開発していくことの必要性が示唆された。

>>看護学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/nr/

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