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【大学院・義肢装具自立支援学科】第13回日本整形靴技術協会学術集会において学部1年生が最優秀発表賞を受賞!! さらに大学院生・学部生ら13名が学会発表

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2017年1月28日(土)~29日(日)、名古屋市千種区・今池ガスビルで行われた「第13回日本整形靴技術協会学術集会」において、阿部薫教授が指導する、大学院博士後期課程/修士課程の大学院生を中心として、大学院生8名、学部生4名が13演題の学術発表を行いました。日本整形靴技術協会は1973年に設立された国際整形靴技術連盟(IVO)を構成する日本代表団体で、大変権威のある学会です。

この学会には学生発表のコンペがあり、全国から多くの学生発表があります。うち廣田茜子さん(義肢装具自立支援学科1年)が最優秀発表賞(第1位)を受賞しました。

◆最優秀発表賞(第1位) 受賞
 廣田茜子(義肢装具自立支援学科1年)
「パンプス靴の快適歩行速度において最も安定したヒール高はどれか」

発表者と内容は次の通りです。

◆演題発表(学部生)
①田中郁乃(学部1年)「女性の足部は細くなってきたのか? ―年代別女子大学生の足型寸法の比較検討―」
②廣田茜子(学部1年)「パンプス靴の快適歩行速度において最も安定したヒール高はどれか」
③藤田瑞木(学部1年)「足型計測における徒手計測と3次元足型計測器の差異について」
④夏井貴人(学部3年)「ドレッドミル歩行速度の再現性の検討―平地歩行で歩行速度は規定できるのか―」

◆演題発表(大学院生)
⑤植松茂也(修士1年)「重度の足部変形のある患者に製作した特殊靴の1症例」
⑥稲岡千秋(修士2年)「競泳選手のキックパフォーマンスが足部アーチ形状に与える影響―性差に注目して―」
⑦平山由紀穂(修士2年)「外反母趾でもパンプスが履きたい! トータルフットケアでウォーキングシューズからパンプスへの道のり」
⑧大井博司(博士1年)「疾患別の整形外科靴製作上の工夫と留意点~利用者に寄り添って~」
⑨大井和子(博士3年)「重度変形性足関節症(外反足)に対する特殊靴の製作経験~自立を支える靴を目指して~」
⑩永井恵子(博士3年)「子供の足と靴の適合向上目的の機能付加が運動能力へ与える影響」
⑪永井恵子(博士3年)「本人の希望によって短下肢装具から改造靴とし快適歩行を得た軽度片麻痺の一例」
⑫中山憲太郎(博士2年)「靴型設計時における成人女子用後足部基準値表の作成」
⑬北澤友子(大学院研究生)「麻痺側足底に疼痛を有する装具使用片麻痺者の足部構造の変化―超音波診断装置を用いた検討―」

日頃の研究活動の成果をまとめて発表し、会場からは研究レベルも高く評価され、質疑応答もスムーズに受け答えしました。日頃の地道な学術活動においても、本学の取り組みが全国レベルの学会で評価されたことに、関係者一同、大変嬉しく思っております。今後もこうした活動を積極的に支援していきます。

写真上から
・田中郁乃さん(学部1年)のプレゼン
・藤田瑞木さん(学部1年)のプレゼン
・最優秀発表賞の廣田茜子さん(学部1年)のプレゼン
・最優秀発表賞の表彰状と副賞
・本学関係者の記念写真

>>大学院の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/grad/index.html

>>義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/at/

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