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【社会福祉学科】2年生を対象にしたキャリア形成教育プログラムを実施しました。

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2018年1月25日(木)に、2年生を対象としたキャリア形成教育プログラムを実施しました。今回は「理論と実践、大学で学ぶことの意味~実践者からのメッセージ~」をテーマに新潟市社会福祉協議会に勤務の川上修史氏、本学8期生の新潟市東福祉事務所に勤務の竹部郁恵氏のお二人に、学生時代に学んだ福祉の原理、哲学、価値が今の仕事にどのように活かされているかなどをお話しいただきました。

●テーマ 
「理論と実践、大学で学ぶことの意味 ~実践者からのメッセージ~」

●ねらい
1)学生時代に福祉系大学で学び、その後福祉職場に就いた2名の講師を招き、学生時代に学んだ社会福祉の原理や価値、哲学などがその後現場でどのように生かされているか等、大学生時代にしか学べないことの重要性について示唆いただく。
2)福祉実践をとおして感得されたソーシャルワーク専門職のやりがいやソーシャルワークの醍醐味をメッセージとして発信していただく。
3)ソーシャルワーカーとして、常にクライエント、市民、住民が主体であることを意識した支援の実際を語っていただく。

●講師
川上修史 氏(新潟市社会福祉協議会地域福祉課 課長補佐:福祉系大学卒業)
竹部郁恵 氏(新潟市東福祉事務所保護課保護第4係 主事:本学8期生)

●講話等の主な内容
1)川上氏の講話要旨
(1)学生時代に学べた原理・哲学・価値とその重要性
現在の仕事と就職したきっかけ。学生時代の自分、図書、学生時の学び
(2)実践から感得した専門職のやりがい、醍醐味
職場上司、同僚、部下からの学び。ケースから、学生時代の学びから活かされていること。
(3)クライアント(住民)主体を意識した支援の実際
真のソーシャルワーカーになるために大切なこと、ソーシャルワークの価値とは

2)竹部氏の講話要旨
(1)自己紹介
(2)大学生時代の生活について 
⇒大学生時代にしか学べないことの重要性とは
(3)福祉職場について
⇒学生時代に学んだ社会福祉の原理や価値、哲学などがその後現場でどのように活かされているかされているのか。
(4)仕事のやりがいについて
⇒ソーシャルワーク専門職のやりがいとソーシャルワークの醍醐味とは。

【参加した学生の声】
●あなたは、お二人からどのようなメッセージを受け取りましたか
(1)川上修史氏から
・理論を学ぶことで将来に活かされること
・命の大切さを強く感じた。
・命の力強さ、尊さ、あっけなさ
・ソーシャルワーカーは誇りに思える職
・社会福祉の仕事は人工知能にとってかわられない仕事
(2)竹部郁恵氏から
・大学時代は時間を有意義に使うこと
・社会常識や社会通念上の感覚を養うこと
・一般常識という基盤の上に福祉があるということ。
・今学んでいることは役に立つことを教えてもらった。
・目の前の相手が抱えている現実をそのまま受け止めることの難しさと大切さ。
●お二人のメッセージで共通していたことは何ですか
・クライエントが抱えてている問題の背景について知ることが重要であること。
・相手に対して寄り添う姿勢。
・クライエントが最優先。
・クライエントの自信を引き出していくところ。
・お二人とも誰かの役に立つことに喜びを感じているようであった。
●あなたは、ソーシャルワーク専門職になるため、これからの学生生活をどのように過ごしていきますか(いきたいですか)
・大学での講義が大切であること。
・今自身がおかれている環境に感謝して、時間を大切にすること
・今までやってきたボランティア活動を続けること。

>>社会福祉学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/welfare/sw/

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