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【臨床技術学科】4年生の田中佐季さんが長野県透析研究会学術集会にて研究成果を発表!

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臨床技術学科4年生の田中佐季さんが2018年11月4日(日)に、医師、看護師、臨床検査技師そして臨床工学技士など多職種が参加する第66回長野県透析研究会学術集会にて、一般演題で口頭発表を行いました。

発表演題は、「ブタ静脈血管を用いた模擬穿刺システムの作成と穿刺評価」です。
患者さんへの穿刺業務は、臨床工学技士の主たる業務の一つです。この穿刺について着目したのが本研究です。ブタ静脈血管を用いて模擬穿刺システムの作成を行いました。このシステムは、人体に近いブタの血管を用いたことが最大の特徴です。初心者でも人体に穿刺をした感覚に近いシステムで学習できるため、臨床現場で働く前に十分に穿刺の練習ができます。対象を学生として、本システムを使用したところ成功率の上昇を認めました。穿刺後の評価には超音波診断装置を使用し、明らかに穿刺成功率が向上した成果を報告しました。

田中佐季さんは髙橋ゼミに所属しており、「臨床工学技士に必要な穿刺技術と臨床検査技師に必要な超音波診断装置の知識と技術を共に生かして、患者さんに貢献していきたいです。これからも、感謝の気持ちを忘れずに研究を続けていきたいです。」と話していました。

>>臨床技術学科の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/mt/



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