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【社会福祉学科】2年生を対象としたキャリア形成教育プログラムを開催

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2年生を対象としたキャリア形成教育プログラムが2019年1月24日(木)5限に実施されました。今回のテーマは「理論と実践、大学で学ぶことの意義~実践者からのメッセージ~」と題して、本学卒業生で新潟県児童自立支援施設新潟学園に勤務する柳沢孔太さん(9期生)と五泉市社会福祉協議会に勤務する清野真波さん(14期生)のお二人からお話しをいただきました。

本プログラムのねらいは、(1)学生時代に本学社会福祉学部で学び、その後福祉職場に就いた卒業生を招き、学生時代に学んだ社会福祉の原理や価値、哲学などがその後現場でどのように生かされているか等、大学生時代にしか学べないことの重要性について示唆いただく。 (2)福祉実践をとおして感得されたソーシャルワーク専門職のやりがいやソーシャルワークの醍醐味をメッセージとして発信していただく。(3)ソーシャルワーカーとして、常にクライエント、市民、住民が主体であることを意識した支援の実際を語っていただくという3つの点を意図しています。
 
柳沢さんからは、学生時代を振り返り「真面目な学生ではなかったが、座学だけでなく、大学から飛び出した活動に積極的に参加した」と学習支援ボランティアの話や地域住民向けの介護技術講習会について話されました。現在は児童自立支援施設の支援員として、課題を抱えた子どもたちを全身で受け止め、一緒に汗を流している様子が伝わります。職場の恩師からの「Do with!(一緒にやる!)」という合言葉を胸に日々の業務に精励しています。
最後に学生の皆さんに対するメッセージとして「大学生活4年間をかけがえのない時間にしてほしい!」と訴えました
 
清野さんからは、現在の社会福祉協議会での仕事の様子が語られ、「毎日学ぶことが多くて仕事が楽しい」という言葉が印象的でした。就職活動では、「地元で働き、地元に貢献したい」と学生時代にボランティア活動していた経験から社会福祉協議会に就職を決めました。大学における学びで印象深いこととして「相談援助演習」を挙げてくれました。事例検討のグループワークで、異なる意見や多角的に物事を見ることの重要性を学んだ「相談援助演習」が今の仕事に活かされているとのこと。制度の狭間で苦しんでいる人たちを見逃さないという使命感を持って日々の業務に当たっているとのお話しを伺い、大学での学びの重要性を2年生は十分に理解できたようです。

>>社会福祉学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/welfare/sw/

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