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【健康栄養学科】学生がコンビニ弁当を共同開発!

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2009年6月1日~6月14日の2週間、新潟市内のセブンイレブン全店舗にて、本学、健康栄養学科3年生が企画・開発に携わったお弁当が販売されました。

これは、これまでのコンビ二弁当にはない「おいしく」且つ「健康的」な弁当を開発したいとのセブンイレブンからの依頼を受け、約半年をかけ進められたプロジェクトです。

今年1月から5回わたり行われた企画会議では、普段、昼食で外食をすることの多いお父さん世代のみなさんが、野菜をたっぷりとおいしく食べることができるようにと“頑張っているお父さんに食べて欲しいお弁当”をコンセプトに、学生が考えた様々なメニューがプレゼンされ、セブンイレブンや弁当製造業者との議論を経て、商品に仕上げていきました。

また、弁当づくりでは「新潟産の食材」にこだわり、新潟県内各地のおいしい野菜料理に、同じく新潟産の豚を使用した角煮をのせた「丼ぶり弁当」となりました。この弁当には、1日に摂取してほしい野菜量の1/3となる“120g”の野菜が使用され、まさに「おいしく」「健康的」な弁当に仕上げることができました。商品名は「7種の野菜を美味しく食べる 彩りDO~N」で、学生たちの学びと思いがたくさん詰まったお弁当です。

販売に先駆けて、4月16日には、朱鷺メッセ(新潟市)にてセブンイレブンの店舗オーナー等への新商品発表会が行われ、学生もセブンイレブンスタッフと共に懸命に商品の売り込みを行いました。当日の会場には、TV局が取材に来るなど高い注目を集め、商品も大好評を得ることができました。

こうした一連の活動を通じて、学生たちはプロとの初めての共同作業にも主体的に開発に関わり、また商品化に至るまでの様々なプロセスを実践的に体験するなど、学内の学びだけでは得ることのできない多くのことを学ぶことができたようです。今回のお弁当販売は既に終了していますが、今後も、新潟県、新潟市、産学連携のプロジェクトとして、さらに発展していけたらと思います。

健康栄養学科の詳細はこちら
>> http://www.nuhw.ac.jp/dept/health/hn/index.html

<写真上から>
・学生による企画のプレゼン
・新商品発表会では学生もスタッフとして懸命の売り込み
・ついに完成した「7種の野菜を美味しく食べる 彩りDO~N」
・宣伝チラシ作成に向けて集合写真の撮影
・宣伝用ポスター

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