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平成21年度総合ゼミ発表会が実施されました

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9月18日(金)、本学キャンパスにて「総合ゼミ発表会」が開催されました。

「総合ゼミ」とは、本学の特徴的な取組みのひとつである「連携教育」の一環として、4年次前期に開講される講義で、これまで学内外で修得した専門知識・技術を総動員し、チーム医療やチームアプローチについて実践的に学んでいきます。ゼミでは、具体的な症例をものに、関連する学科が混成でグループを形成し、フィールドワークやグループワークを通じて対象者のQOL向上にむけた具体的な支援策について意見交換し、検討結果を発表します。

平成18年度より実施されている総合ゼミは、回数を重ねるたびにより実践的な教育へと進化し、今年度は9月18日(金)に協定を結んだ、キングストン大学/セントジョージズ ロンドン大学・健康社会福祉科学部のFiona Ross(フィオナ・ロス)学部長をお招きしアドバイスを頂くなど、新しい試みにも取り組みました。

発表会当日は、総合ゼミ発表に先立ち、Fiona Ross(フィオナ・ロス)先生から「英国専門職間連携教育の実情」について講演をして頂きました。その後行われた発表会では6つの具体的な事例について各グループが支援策などについてプレゼンテーションし、いずれのグループも各専門職間が密接に連携した具体的な内容となっていました。また、発表会では質疑応答の時間が設けられ、学生らは教員からの専門的な質問にも受け答えるなど、大学での学びを通じ大きく成長した学生の姿に会場は大きな拍手に包まれました。

今回テーマとしてあげられた症例の中には、ご本人やご家族等の了解の下、実際の患者様を対象とした事例もあり、参加した学生にとって、近い将来の臨床現場での連携について実践的に学ぶことのできる大変有意義なゼミとなったようです。

各事例を担当した教員からは「非常に質の高い研究・発表であり、今回の学生が行ったチーム医療の連携を、実際の医療現場の人に見せてあげたい」「ゼミ開始当初は、他学科の学生間の意見交換が上手く行えず心配だったが、ゼミが進むにつれて話し合いが活発化し、積極的に意見を出し合うようになって成長を感じることが出来た」などのコメントが寄せられ、またFiona Ross先生からは「患者様が何を望んでいるのか、個人、家族、環境、社会レベルで考察することが大切」とのコメントを頂き、「各グループとも、研究した内容も発表資料の出来栄えも良く出来ている」との講評を頂きました。

また学生からは、「他の学科の人が同じ対象者を全く別の観点から見ていることが新鮮で、連携することのメリットが分かった」「他の学科の人と連携しながら作業を行うことの意義を、後輩たちに伝えたい」などの意見があがり、非常に内容の濃い発表会となりました。

本学では、今後も他職種間連携教育を推進し、『QOLサポーター』として各現場でリーダーシップを発揮し、チーム医療、チームアプローチを実践できる人材の育成に努めてまいります。

【連携総合ゼミ発表会 発表テーマ】
 ○中高年のメタボリックシンドローム
 ○高齢者の糖尿病
 ○摂食・嚥下障害
 ○在宅認知症患者と家族のケースマネジメント
 ○高齢者の骨折予防・治療と生活支援
 ○脊髄小脳変性症患者の「活動と参加」向上
 
 ※発表順に掲載

>>本学の連携教育についての詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/cooperation.html


<写真上から>
・異なる学科のメンバーとの意見交換は新たな発見の連続。
・本番に向けて、最後の練習。
・工夫を凝らしたスライドで研究成果を発表
・発表後には先生からするどい質問も
・当日はFiona Ross先生からもコメントをいただきました

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