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AO入試・推薦入試入学予定者のためのスクーリングが行われました。

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1月16日(土)、本学キャンパスにてAO入試・推薦入試入学予定者のためのスクーリングが実施されました。

このスクーリングは、AO・推薦入試で合格した入学予定者に対して、入学前教育の一環として実施されるもので、本学がAO・推薦入試の合格者へ提示している入学前課題の大切さや、高校での学習が大学の学びにどのようにつながっているのかを理解することを目的として実施されました。

当日は爽やかな天候にも恵まれ、4学部9学科のAO・推薦入試合格者のうち、165名の方に越し頂きました。

山本 正治副学長の挨拶で幕を開けたスクーリングでは、まず本学で指導している入学前教材「e-学びの力」について、ソフト開発者である朝日新聞社の根岸 佳代さんから説明して頂きました。この「e-学びの力」は、大学での学びに必要なスタディスキル(学習技術)を体験・身につけることのできるe-ラーニングソフトで、インターネットに接続されたパソコンがあれば、自分の好きな時間に楽しみながら勉強することができます。

続いて、大学での専門的な勉強にスムーズに入っていくための理数系科目と国語力の補習教育について、義肢装具自立支援学科 大塚 博先生より説明がありました。

本学では「入学前」と「入学後」それぞれに補習教育が行われており、「入学前教育」では、これから大学の授業に参加し、理解するための“国語力の向上”および“理数系の高校授業内容を復習する”ことを目的に、AO・推薦入試合格者全員に課題を提供しています。

また「入学後教育」では、大学生として専門書を読み、レポートを作成し、自分の考えを論理的に話すための“日本語表現力の向上”と、各専門分野での学習をスムーズに進めるための“理数系の基礎力の向上”を目的に、プレスメントテストの実施や補習科目の履修などが行われています。

休憩を挟み実施された午後の部では、義肢装具自立支援学科 江原 義弘先生と理学療法学科 亀尾 徹先生によるミニ講義が行われました。

江原先生の講義では、今まで学んできた基礎学力が専門分野にどのようにつながっているのかを誰もが良く知る「テコの原理」を例に講義が行われ、また亀尾先生の講義では大学生として身につけるべき問題解決技法について説明が行われました。どちらの講義も写真やイラストを使いながら、分かりやすい説明で、参加者は一足早く大学の授業を体験することができました。

スクーリング終了後、参加者から「ミニ講義を聴いて、高校で学んだ内容をきちんと復習しておこうと思った」「大学に入学してからスムーズに勉強できるように、今の段階から勉強習慣を身につけておこうと思った」「時間が過ぎるのが早く感じられ、大学の90分の授業を受けることが楽しみになった」などの声が聞かれ、入学に向けて残りの高校生活での学習の重要性をあらためて感じることができたようです。

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