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【義肢装具自立支援学科】ドイツ海外研修実施報告

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平成22年9月20日(月)~9月26日(日)の間、義肢装具自立支援学科のドイツ海外研修が行われました。

本研修は、「社会人・専門職としての視野を広げる」「福祉機器研究開発の最先端の状況を知る」「英語(外国語)への動機付けを得る」「将来の進路戦略の参考とする」「専門用語について英語(外国語)の取得を実体験するとともに、さらにその必要性を体得する」ことを目標として実施され、学生12名、引率教員2名の計14名が参加しました。

研修では、Otto Bock本社・整形靴工房(Hartmann社)・義肢装具製作所(Fendel社)などの義肢装具パーツメーカー、義肢装具製作所などの訪問見学や壁博物館やポツダム広場の見学などを行いました。

特にOtto Bock社は、1919年ベルリンから始まり90年間の長きにわたり義肢業界をリードしている企業で、今日では個別のパーツメーカーから義肢全てのシステムを供給する総合的なサプライヤーとして、義肢業界において並ぶもののない地位を維持し続けています。また、本学義肢装具自立支援学科の作業環境も、Otto Bock社の設計によるものです。

参加した学生からは「初めて海外に行き日本との文化の違いに驚いたが、参加者全員で協力し合い楽しい研修になった」「ドイツの義肢装具や靴を学ぶことができて大変勉強になった」「ドイツで最先端の技術に触れることで、自分の視野が広がった。より一層、義肢装具士になりたいという気持ちになった」「訪問見学時にお礼のスピーチをドイツ語でやらせて頂きました。つたないドイツ語にも喜んで頂き、大変嬉しかった」「初めての海外で文化や生活習慣や宗教などの違いに驚き、日本だけにいると気付かない考え方や価値観を学ぶ良い経験になりました」「大学の中にいるだけでは勉強できないことや日本では体験できないことが多く体験できた。日本とは異なる文化に触れることで日本の良さや改善が必要な点などが分かった」などの感想が寄せられ、大変有意義な研修となったようです。

本学では今後も学生の海外研修・国際交流を積極的に支援してまいります。

■義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
>> http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/at/index.html

■義肢装具自立支援学科の今が分かる“学科ブログ”はこちら
>> http://nuhw.blog-niigata.net/at/


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