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AO入試・推薦入試入学予定者のためのスクーリングが実施されました。

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1月22日(土)、本学キャンパスにて、平成23年度AO入試および推薦入試で合格した入学予定者を対象としたスクーリングが実施されました。

このスクーリングは、本学が行っている入学前教育の一環として実施されるもので、入学予定者に事前に提示している入学前課題の大切さや、高校での学習が大学での学びにどのように結びついているかを理解することを目的としています。

当日は4学部10学科の入学予定者や保護者の皆様など、約300名の方からお越し頂きました。

山本 正治学長の挨拶で幕を開けたスクーリングでは、まず本学で指導している入学前教材「e-学びの力」について、ソフト開発者である朝日新聞社の根岸 佳代氏から説明して頂きました。この「e-学びの力」とは、大学での学びに必要なスタディスキル(学習技術)を体験し身につけることのできるe-ラーニングソフトで、インターネットに接続されたパソコンがあれば、自分の好きな時間に楽しみながら勉強することができます。

続いて、大学での専門的な勉強にスムーズに入っていくための理数系科目と国語力の補習教育について、義肢装具自立支援学科 大塚 博先生より説明がありました。

本学では「入学前」と「入学後」のそれぞれに補習教育が行われており、入学前補習教育では、これから大学の授業に参加して理解するための“国語力の向上”および“理数系の高校授業内容の復習”を目的に、AO入試・推薦入試の合格者全員に課題を提示しています。

また、入学後補習教育では、大学生として専門書を読み、レポートを作成して、自らの考えを論理的に話すための“日本語表現力の向上”と、各専門分野での学習をスムーズに進めるための“理数系の基礎力向上”を目的に、プレスメントテストの実施や補修科目の履修などが行われています。

休憩を挟み実施された後半では、健康スポーツ学科 遠山 孝司先生と理学療法学科 亀尾 徹先生のミニ講義が行われました。

遠山先生の講義では、自身が研究されている学習と記憶の関係をもとに、大学生としての効果的な勉強方法について説明が行われ、亀尾先生の講義では大学生として身につけるべき問題解決技法について説明が行われました。どちらの講義も写真やイラストを使いながら分かり易く説明されており、参加者は一足早く大学の授業を体験することができました。

スクーリング終了後、参加者から、
「今日のスクーリングを受けて、大学での学び方や過ごし方が分かって良かった。大学生活のスタートをスムーズに切るために、入学までの残り2ヶ月を頑張ろうと思う」「大学生の勉強方法について分かり易く教えてもらい、苦手な科目の勉強も前向きに頑張ってみようという気持ちになった」「入学までの間、大学の勉強についていけるように苦手な理数系科目の勉強を頑張ります」などの声が聞かれ、入学に向けて残りの高校生活での学習の重要性をあらためて感じ、入学までの学習のモチベーションを向上させていたようでした。

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