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【社会福祉学科】新潟水俣病の現地学習と新潟水俣病患者との交流プログラム

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3月1日(火)、本学社会福祉学科学生が新潟水俣病関連情報発信事業の一環として、新潟水俣病への理解を深めるために、阿賀野市や阿賀町などを訪れ新潟水俣病患者様との交流を行いました。

本学では平成22年度から社会福祉学科学生が、社会病理学の授業やゼミ活動を通して新潟水俣病の学習に取り組んでおり、この度、【新潟水俣病の現地学習と新潟水俣病患者との交流プログラム】を行うこととなりました。

新潟水俣病関連情報発信事業とは、新潟水俣病に関する情報・教訓を広く正しく発信することにより、県民の新潟水俣病に対する理解を促進し、地域全体が新潟水俣病患者様を支えるような社会づくりを行うことを目的とした、新潟県が執り行う事業です。

社会福祉学科教員3名と同学科学生(2年生、3年生)53名が参加した交流会では、午前中に、新潟水俣病と関係が深い阿賀野川流域の旧昭和電工鹿瀬工場跡地や鹿瀬発電所を見学し、「新潟県立環境と人間のふれあい館(新潟水俣病資料館)」の塚田館長や担当者から新潟水俣病の概要や歴史について詳細な説明を受けました。

休憩を挟んだ午後からは、新潟水俣病の症状を訴えながらも、国の基準では患者と認定されていない6名の患者様と集会所で面会を行い、車座になってお話しを伺いました。
学生たちは、患者様が話される新潟水俣病の症状や苦しさなど、時折メモを取りながら真剣に聞いておりました。また、95歳の男性患者様からは、元気な歌声まで披露して頂きました。

続いて、「新潟県立環境と人間のふれあい館(新潟水俣病資料館)」を訪問し、塚田館長や新潟市保健所の川崎保健師から新潟水俣病の実態や課題などに関するお話を伺い、将来、社会福祉の専門職となる上での貴重な学びを深めることができました。

同プロジェクトに参加した学生からは、「実際に現地を見ることで、新潟水俣病問題を改めて身近な問題に感じた」「将来、社会福祉の専門職となる上で新潟水俣病について理解する重要性を改めて痛感した」「困難を乗り越えていらっしゃる被害者の方から、むしろ元気を頂いた」などの声があがり、患者様からは「若い方々とお話しできることが喜びであり、とても嬉しい」と仰って頂きました。

本学では今後も、新潟水俣病の情報を正しく発信することで、地域全体で患者様を支えるような社会づくり目指して、学生が新潟水俣病問題に関心を持ち、正しく理解できるような様々な取り組みを、積極的に行って参ります。

<写真上から>
・旧昭和電工鹿瀬工場跡地を見学
・環境と人間のふれあい館館長のお話を拝聴
・患者の方々(手前)と交流
・患者様のお元気な歌声に皆で手拍子
・新潟市保健所保健師のお話を拝聴

■社会福祉学科の詳細はこちら
>>http://www.nuhw.ac.jp/faculty/welfare/sw/index.html

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