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【重要なお知らせ】震災におけるボランティア活動について

新潟医療福祉大学では、「新潟医療福祉大学災害ボランティアセンター」を設置し、この度の震災におけるボランティア活動について、新潟県、新潟市、新潟県社会福祉協議会等の関係機関・団体からの依頼あるいは要請に基づいて全学的に対応するとの方針を決定しています。また対応にあたっては事前に説明会を実施することとしております。

現在、新潟市社会福祉協議会から依頼を受け、新潟市北区にある豊栄総合体育館に設置された避難所において、本学の地域貢献団地であるレクア.コム部の学生が初期対応に向けてのボランティア活動を実施しています。

今後、豊栄総合体育館でのボランティア活動の継続的な実施に向け、大学にて事前説明会を開催し、学生ボランティアの募集および派遣を行ってまいります。

また災害ボランティアセンターでは、引き続きボランティア希望・派遣要請の対応や情報提供等に努めてまいります。

【教職員・在学生の皆さんへ】

「被災者の皆さまの為に現地に赴き、ボランティア活動をしたい」という声が数多く寄せられておりますが、現在、被災地では被害状況の把握や緊急救援活動を行っている段階であり、ボランティアを受け入れる体制が充分に整っておりません。従いまして以下の様な対応をお願い致します。

■個人の判断で被災地に行かない
徐々に交通手段が復旧してきているとは言え、まだ被災地に入る為の鉄道や道路交通網は、充分に復旧されておらず、一般の方々が被災地に向かうことは困難です。また、余震による2次災害の恐れも残っております。加えて、被災地では食料・燃料などの物資が不足しており、このような状況下で被災地に赴くことは、危険であるだけでなく救援活動を妨げてしまう可能性もあります。

■個人の判断で物資は送らない
個人的に物資を送ると、それを運ぶ、仕分けを行うなどの人員が必要となります。そしてそのことは必ずしも現地で望まれていることとは言えません。

■義援金募金活動について
被災者の救援や被災地の復興に役立てて頂くよう募金箱を設置致します。設置場所は、管理棟1階事務局総務課窓口付近となります。

■今後の対応について
新潟県をはじめ関係機関・団体と連携しながら、本学の対応方法を具体的に示しますので、個人の判断によるボランティア活動はお控えください。

■ボランティア活動を希望する場合は「災害ボランティアセンター」担当者までご連絡ください。
○社会福祉学科 丸田副学長
○健康スポーツ学科 西原学生部長
○事務局 小俣事務局次長

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