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【義肢装具自立支援学科】「空飛ぶ車いすサークル」スリランカ遠征報告

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12月1日(木)~5日(月)、義肢装具自立支援学科の学生が中心となって活動している「空飛ぶ車いすサークル」のメンバーが、スリランカ遠征を行いました。これは財団法人日本社会福祉弘済会が主催し、本学と神奈川工科大学の共同で行われたもので、スリランカ政府の協力のもとに実施されました。

「空飛ぶ車いす」とは、中古の車いすを点検・修理し、車いすの入手が困難なアジア諸国の方々へ届けるボランティア活動で、中古車いすの収集・修理、現地への輸送まで、様々な人々の協力を得ながら、20年以上に渡って続けられています。

本学では、義手・義足や車イスなどの福祉機器の製作・適合を行う専門職を育成する「義肢装具自立支援学科」の開設以来、その教育の一環として本プロジェクトに積極的に参加しています。今回は100台の車いすをコンテナで輸送し、現地では担当大臣も出席され贈呈式が行われました。

以下、サークルリーダーの義肢装具自立支援学科2年、嶋見優太君のコメントです。
「日本で整備された中古車いす100台を寄贈しました。現地では17台の車いすを整備してきました。新潟医療福祉大学からは新潟市在住の佐藤様より頂いた電動車いす1台を寄贈しました。この車いすをお使いいただく方は、贈呈式会場から200kmも離れた所から駆けつけてくれました。また期間中は、現地コーディネーターのアーリャダーケさんのご自宅へホームステイさせて頂きました。カレーをメインとした食事はとても美味しかったです。ホームパーティを開いて頂き、現地の人たちと交流がもてました。」

日々「空飛ぶ車いすサークル」は精力的に活動を行っており、今後は東日本大震災の被災地を回ってボランティア活動をする予定です。

<写真上から>
・現地で車いすを整備するメンバー
・贈呈式の歓迎レセプション
・本学寄贈の電動車いすを使用する方と
・子どもたちと記念撮影
・車いす使用者との記念撮影

>>義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/at/index.html

>>空飛ぶ車いすホームページはこちら
http://www.nisshasai.jp/soratobu/index.html

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