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世界最先端の技術を結集した「ロボットスーツHAL 福祉用」の説明体験会を開催致しました。

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1月13日(金)、新潟県夢プロジェクト調査研究事業の一環として新潟県より委託を受け、ロボットスーツHALの説明体験会を実施しているNPO法人UD21にいがた(代表理事:秋元幸平/本学義肢装具自立支援学科 非常勤講師)の協力のもと、本学キャンパスにて世界最先端の技術を結集した「ロボットスーツHAL 福祉用」の説明体験会を開催致しました。

「ロボットスーツHAL(Hybrid Assistive Limb)」とは、体に装着することによって、身体機能を拡張したり、増幅したりすることができる世界初のサイボーグ型ロボットです。HALの応用範囲は幅広く、福祉・介護分野における身体機能に障害がある方への自立動作支援、介護支援をはじめ、工場などでの重作業支援、災害現場でのレスキュー活動支援、エンタテイメントなど、幅広い分野の応用が期待されており、特に「ロボットスーツHAL 福祉用」は既に医療期間での患者への利用や介護現場での職員の利用などでも導入され始めています。

当日は、秋元非常勤講師、江原教授によりロボットスーツHALのメカニズムや実用事例などをご説明いただきました。会場には、約120名の在学生、教職員、また多くの報道機関も駆けつけ、熱心に説明に聞き入っていました。

説明会後の体験会では、本学在学生も実際にスーツを体験し、スーツを着用した本学理学療法学科2年の渡邉雅也さんは「自分が歩きたいと考えるとスーツが動いてくれ、身体の動きを誘発してくれる。ロボットスーツHAL 福祉用を使用すれば障害を持った方々のリハビリ方法の幅も大きく広がると思う。」など世界最先端の機能を体験することはもちろん、自身の学問とその機能を結びつけるなど学びの面でも充実した様子が窺えました。

■義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/at/index.html

■ロボットスーツHALを開発したCYBERDYNE株式会社(サイバーダイン株式会社)のホームページはこちら
http://www.cyberdyne.jp/index.html

■秋元幸平 義肢装具自立支援学科非常勤講師が代表を務めるNPO法人YD21にいがたのホームページはこちら
http://www.ud21niigata.org/index.html

<写真上から>
・ロボットスーツHAL 福祉用の説明をする秋元非常勤講師
・説明体験会に参加した在学生・教職員
・ロボットスーツHAL体験会
・同上
・報道機関のインタビューに答える渡邉雅也さん

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