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【戦略的大学連携支援事業】「専門職間連携教育 講演会&研修会」を開催致しました。

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2月14日(火)、本学にて文部科学省 平成21年度採択「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム(以下、戦略連携21)『QOL向上を目指す専門職間連携教育用モジュール中心型カリキュラムの実践』の事業の一環として、英国ノッティンガム大学、米国カリフォルニア大学より講師を招聘し、「専門職間連携教育 講演会&研修会」を開催致しました。

近年、医療の質や安全性の向上及び高度化・複雑化に伴う業務の増大に対応するため、多種多様なスタッフが各々の高い専門性を前提とし、目的と情報を共有し、業務を分担するとともに、互いに連携・補完し合い、患者の状況に的確に対応した医療を提供する「チーム医療」が様々な医療現場で実践されています。そこで本学では、全10学科の総合大学であるメリットを最大限に活かし、学科の枠を超えて学ぶ連携教育を実践するとともに、戦略21の代表校(連携校:埼玉県立大学、札幌医科大学、首都大学東京、日本社会事業大学)として専門職間連携教育を推進しております。

今回の講演会&研修会は本学教職員も多数参加し、「先進的な実践で有名な英国ノッティンガム大学における専門職間連携教育の実践について学ぶ。」「専門職間連携教育に関するカリキュラムの効果を評価する方法論について演習を通して学ぶ。」の2点を目的として開催されました。

当日は、まず、ノッティンガム大学准教授/連携教育・学習センター長であるRichard Pitt氏より「ノッティンガム大学における専門職間連携教育の実践」について講演いただきました。その後、カリフォルニア大学サンフランシスコ校IPE教育開発センター長、Journal of Interprofessional Care 編集長であるScott Reeves氏より「専門職間連携教育の効果測定―戦略と方法」についての研修を開催していただきました。

質疑応答やグループディスカッションでは積極的な意見交換が行われ、交流を図るとともに非常に充実した講演会&研修会となりました。

本学は今後も、保健・医療・福祉・スポーツの総合大学として、学部・学科の枠を超えた「連携教育」を推進し、チーム医療に対応した人材育成に尽力して参ります。

>>文部科学省 平成21年度戦略的大学連携支援事業の詳細はこちら
http://www.ipe.nuhw.ac.jp/

>>新潟医療福祉大学の連携教育の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/cooperation/index.html

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