高校二年生の時、初めて言語聴覚士という職を知りました。その当時私は「人の役に立てる職に就きたい」とだけ考えて、はっきりとした夢を持っていませんでした。しかし、どんな仕事をしてどんな環境で働くのだろうと調べているうちに「なりたい」と思う気持ちが湧き、自分が担当した患者さんと一緒に会話ができるようになっていく感動経験したいと思ったからです。
「心理学」
発達心理学や臨床心理学、心理測定法など「心理学」と関連のある講義をたくさん受ける中で、患者さんと向き合う時に必要な考え方や感じ方を学ぶことができました。具体的には、患者さんの感情を認めることが気持ちに寄り添っていることにはならず、その感情を抱いた理由を聞いて、患者さんが自分の感情を整理できるように手助けすることが大切だと学びました。
私は昔から白衣を着ることが夢でした。白衣を着られるのは限られた職業の人だけだと思い、その夢は叶わないと思っていました。しかし白衣を着て受ける講義があり、初めて自分の白衣を受け取った時や白衣に袖を通した瞬間は、一つの夢が叶ってとても嬉しかったです。また、あらためて医療に関わる職業であることを実感し、身が引き締まった瞬間でもありました。
「MUSIC studio」
私は音楽サークル「MUSIC studio」に所属しています。昨年、伍桃祭(大学祭)にアカペラのグループで出たのですが、練習を積み重ね人前で発表することにやりがいを感じましたし、色々な学科人たち皆で歌うことが本当に楽しいです。
※学生の在籍学年は2018年度在籍時のものです。