| 名称 | 生物医科学分析研究センター Research Center for BioMedical Analysis: RCBMA |
|---|---|
| 研究テーマ | 質量分析法や、それに伴うデータ解析技術を駆使しながら,⽣物試料やヒト検体中に含まれる⽣体分⼦に関する,⾼感度・⾼精度な分析法を確立し,医療への貢献を目指しています。 |
| 研究概要 | 本研究センターでは,質量分析(MS)法を活用し,生体分子の動態解析を通じて先進的な研究を展開しています。MS法は,原子や分子をイオン化して検出する技術であり,高い信頼性を有する分析手法として多くの分野で活用されています。本学では,神経科学や運動生理学といった独創的な研究課題において,MALDI-TOF/MSやLC-ESI-MS/MS(新潟食料農業大学が所有)を用い,生体分子の化学的変化や位置的変化の解析を進めています。さらに,質量イメージング技術の導入により,より高度な分析の実現を図っています。本センターでは,質量分析を基盤とした生物医科学分析研究の拠点構築を目指すとともに,次世代を担う若手研究者の育成に力を注いでいます。海外からも優秀な人材を積極的に受け入れ,高度な専門知識と技術の習得を支援し,分析技術を応用した新たな理論や方法論の創出を推進しています。 また,当センターには,化学物質の取扱いに関して豊富な知識と経験を有する専門家が在籍しています。『化学物質安全管理学』の立場から,化学物質の適切な取扱いや管理技術について,学内外に向けた教育・指導を行っています。安全かつ効率的な化学物質管理の推進を通じて,リスクアセスメント能力を備えた次世代の研究者・技術者の育成を支援しています。 <今後の課題> ・東南アジアからの大学院生のリクルート |
| 研究員 |
|
| 2025年度(令和7年度) 獲得外部資金 |
|
| 連絡先 | 新潟医療福祉大学 臨床技術学科 中山研究室 内線5105 |
| kenji-nakayama@nuhw.ac.jp |