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義肢装具自立支援学科

ゼミ紹介

学生自らの「学び」の意欲を尊重し、それぞれ関心領域についてより専門的な理解を深め、卒業研究へとつなげていきます  

勝平ゼミ 新しい装着型機器の開発に関する研究

勝平 純司准教授写真

勝平 純司
Junji Katsuhira
准教授

本ゼミでは、「誰かの助けになることをする」をモットーに研究を行っており、タイのマヒドン大学との共同研究も行っています。具体的にはモーションキャプチャーという計測機器を使って腰痛発生のメカニズムや健常者・障害者それぞれの歩行を分析して、福祉用具機器の開発に活かしています。そして実際に研究結果をもとに、身体に装着することで腰の負担を減らすことができる「トランクソリューション」という装着型機器を開発し、製品化することにも成功しました。また国際学会にて、ゼミ生が装着型機器使用による腰部負担軽減効果について発表し、高い評価を得ました。

教員詳細情報


西澤 梓写真

義肢装具
自立支援学科4年
西澤 梓
東京都
駒沢大学高校出身

本ゼミでは、モーションキャプチャーを使用して様々な義肢装具の評価を行っています。モーションキャプチャーを使用すると姿勢や各関節にかかる負担、動作の効率性についても分析することができます。本ゼミで身につけた知識を活かして、新しい義肢装具や装着型機器の評価、開発ができるような義肢装具士になりたいと考えています。

<ゼミの研究内容例>
●大腿義足使用者の歩行に関する研究
●装着型機器トランクソリューションに関する研究
●良い姿勢を保持するためのクッションに関する研究

髙橋ゼミ スポーツ義足走行の解析法に関する研究

髙橋 素彦助教写真

髙橋 素彦
Motohiko Takahashi
助教

「走る」ためのスポーツ義足の足部は弓状をしており、「板バネ」と呼ばれる専用足部を使用します。本ゼミでは、この「板バネ」のたわむ特性を利用してモーションセンサから得た情報をもとに、下肢切断走者の動作の特徴と板バネの特性について解析しています。研究では、実際の大腿義足使用者の方にご協力いただき、解析結果のフィードバックにより、競技パフォーマンスの向上を図っています。さらに今後は、走行だけに限らず、義足を用いたスノーボードに関する研究も進めていく予定です。学生が課題や問題点と向き合い、探求心を持ち、問題解決能力を身につけられるように取り組んでいます。

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竹田 翔平写真

義肢装具
自立支援学科3年
竹田 翔平
新潟県
高田南城高校出身

私は、スポーツ義足走者を対象にモーションセンサを装着して、走動作に関して計測・分析を行っています。走行中の姿勢や地面から受けている力などを分析し、より速く走れるようにフィードバックします。本研究を通じて、義足走者が自分のより良い走り方を知り、義足の選定や日々の練習においての手助けになればと考えています。

<ゼミの研究内容例>
●車いすバスケのスウィング動作に関する研究
●キトサンを利用した義肢装具材料への応用に関する研究
●走行用義足足部の形状変化と特性に関する研究

郷ゼミ 「3D技術」を活用した義足の製作に関する研究

郷 貴博助教写真

郷 貴博
Takahiro Go
助教

良い義肢装具を作るためには、対象者の身体形状を正確に再現することが重要です。これを可能としてくれるものが3Dスキャナーや3Dプリンターといった「3D技術」です。このような「3D技術」を義肢装具の分野に応用することで、より多くの方に迅速かつ質の高い義肢装具を提供できると考えています。そこで本ゼミでは、「3D技術」を活用した義足製作・適合を可能にするための基礎研究を行っています。現在はこの実現に向け、関連企業や新潟県内の研究所と共同研究・開発を行っています。興味のあることを調べ、その成果が対象者への支援に繋がることが、研究の面白さとやりがいだと感じています。

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古瀬 絢菜写真

義肢装具
自立支援学科4年
古瀬 絢菜
山形県
山形城北高校出身

私は、義肢装具の製作時間の短縮を目的に、これまで義肢装具士が手作業で行っていた製作に「3D技術」を活用するための研究を行っています。それにより、対象者への義肢装具の早期提供やQOLの向上に貢献できると考えています。それを達成するための基礎となるデータをまとめ、研究で得た知識や経験を将来活かしていきたいです。

<ゼミの研究内容例>
●義足歩行の分析・評価に関する研究
●足のソケット適合に関する研究
●義足使用者の生活満足度に関する研究

前田ゼミ 義足の適合、3Dスキャナに関する研究

前田 雄講師写真

前田 雄
Yu Maeda
講師

切断者が使用する義足は、人と義足を接合するインターフェースとなる部分のソケットが適合していない場合、義足の安定性が低下し歩行が困難となります。さらに、利用者の傷の原因にもなります。この義足の不適合は、「総合作用」によって生じ、義足だけ、あるいは利用者だけを評価しても結果を得ることができません。そのため本ゼミでは、義足の適合評価を様々な側面から行うために3Dスキャナなどの最新の機器を使用して計測・分析を行っています。現状では、研究に必要な定量データが不足しているという課題がありますが、将来はこの研究成果を実際の臨床に反映できるよう研究を進めていきます。

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須田ゼミ 義肢装具の適合と評価に関する研究

須田 裕紀講師写真

須田 裕紀
Hiroki Suda
講師

本ゼミでは、歪計測や圧力計測、動作分析などを用いて、義肢装具や福祉用具におけるヒトとモノの適合・評価に関する研究をしています。他大学や企業と共同で研究を進め、他分野との連携と臨床的な研究を推進しています。ゼミ活動では、研究を通して探求することの楽しさを学び、物事の本質を考え、問題発見・解決する能力を身につけられるよう取り組んでいます。義肢装具士は対象者を包括的に捉え、義肢や装具、福祉用具の適合・評価することが求められます。そのため、「起きている現象の本質と根本を探究し、問題や課題に気づいて解決する能力」が必要であると考えています。

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笹本ゼミ 装具や靴の底の形状に関する研究

笹本 嘉朝准教授写真

笹本 嘉朝
Yoshitomo Sasamoto
准教授

歩行をスムーズに、効率的に

人間の「歩く」という行為は、歩き始めてからの学習で覚えた行為です。無意識に歩いているというイメージがありますが、歩行は脳から筋肉を動かそうとする命令によって成立しています。足首が動かしづらくなるような障害を受けた方々は、歩くことが難しくなります。このような場合には、足先が下がらないように足首を固定する装具や特殊な靴を使用しますが、スムーズな歩行が困難になってしまうことから、装具の底や靴底の形状を最適な形に変えることでスムーズな歩行が可能となります。本ゼミでは、様々な計測機器を使って、より効率的な歩行を研究しています。

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江原ゼミ 人間の動作のコンピュータ解析に関する研究

江原 義弘教授写真

江原 義弘
Yoshihiro Ehara
教授

「モーションキャプチャー装置」の介助や福祉機器への活用

加齢や身体障害により、ふだんは楽にできる動作が困難となり、介助や義肢装具・福祉用具、さらには介助のためのロボットなどが必要となることがあります。しかし、動作のメカニズムをよく知らないと楽な介助や効果的な福祉機器は開発できません。そのため本ゼミでは、人間の動きをコンピュータに取り込むことができる「モーションキャプチャー装置」を活用して、効果的な支援方法について分析・研究しています。またゼミでは、身体障がい者向けの住宅改造の専門家や介助法の講師と意見交換をし、研究で得られた成果は広く普及させるために在学中でも学会に発表をします。

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東江ゼミ 義足ソケットに関する研究

東江 由起夫教授写真

東江 由起夫
Yukio Agarie
教授

新潟から世界へ!

本ゼミでは、義肢装具士の専門性をより高めるために、義肢装具領域におけるエビデンス(科学的根拠に基づく義肢装具のアプローチ)の発展・展開を目指して様々な研究活動を行っています。さらに現在は、義足と生体を繋ぐ義足ソケットの適合とデザインに関する研究・開発や、より適合を高める義足ソケット製作技術向上にも着手し、これらの技術が日本から世界に向けて発信できるよう、ゼミ生と共に日々研究に取り組んでいます。本ゼミから、世界で活躍する義肢装具士を輩出する日が来ると信じています。

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真柄ゼミ 脳卒中・脊髄損傷のリハビリに関する研究

真柄 彰教授写真

真柄 彰
Akira Magara
教授

医師の経験を学生に伝える

医師になって38年のうち、25年間新潟県内の労災病院で整形外科とリハビリテーションの仕事を行い、脳卒中や脊髄損傷の患者様の回復の様子をコンピュータに記録・保存・分析する研究を続けてきました。また、全国に30ヵ所以上ある労災病院の医師と協力して、全国的なデータベースも開発しました。医師として自分が担当した脳卒中患者様の回復記録は3,000例近くもあるため、ゼミではそれらの症例を分析し、患者様のより良い回復方法を学生と協力して研究しています。

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阿部ゼミ 足と靴と歩行に関する科学的な研究

阿部 薫教授写真

阿部 薫
Kaoru Abe
教授

大学院生とも協力

本ゼミでは、「足・靴・歩行」に関する研究を行っています。ヒトは2本の足で立ち、靴を履いて歩行することが基本です。動作の土台である足の特性に関して追求し、歩行を制御し補助する靴の開発研究や、スポーツ動作をサポートする専門的なシューズの研究も行っています。歩行分析に関する実験系の研究を中心として、関連する研究を行っている大学院生とも協力しながら進めているため、質の高い研究活動が展開されています。

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※学生の在籍学年は2018年度在籍時のものです。

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