院生

宋 梓萌
ソウ シメイ

健康科学専攻

健康栄養学分野 1年

栄養学の分野にささやかな貢献をしたい

私は2016年に中国の大学を卒業し中国の栄養士の免許を取得しました。大学での専攻は食品栄養と検出です。大学の勉強を通して食品栄養学に対して興味を持つようになりました。この専門領域を続けて研究したいと思いますが、自分のレベルではまだまだ不足なので、もっと深く学びたいと考えました。中日両国は食文化において同じ点がたくさんありますが、日本では栄養を非常に重視し、研究も進んでいるので、私は日本に留学することを決めました。もっと栄養学について知識を身につけ、自分を豊かにしようと考えています。

インターネットで大学の資料を拝見し、健康栄養学分野の教授の研究内容に興味を持ち、すぐに国際交流センターに連絡し、オープンキャンパスに参加し、教授と面談し、入学することとなりました。

現在の研究の方向性は、日本と中国の糖尿病治療における管理栄養士の活動を比較することです。もし中国の状況で不足したところがあれば、良い解決対策を見出そうと思います。将来は栄養士として、日本で学んだ専門知識を活用し、栄養学の分野にささやかな貢献をしたいと考えます。

新潟医療福祉大学大学院に入学し、半年が経ちました。大学院の活動は多彩であり、学習の環境も充実しています。教授と国際交流センターの先生に研究や生活面についてもいろんなところを手伝ってもらっているので、とても安心です。皆さんとともに自分が興味を持っている科学を更に深く探究したいです。

修了生

酒井 友哉

健康科学専攻

健康栄養学分野 2017年度修了

クリニカルクエスチョンの解決を目指して

私は腎臓病専門病院に勤めています。腎臓病患者がADLを保ち長期生存するために栄養管理は欠かせませんが、腎臓病患者に対する栄養関連のガイドラインの引用元の多くが欧米諸国の論文であることや、日本人を対象とした栄養関連の論文が少ないことから、日常診療における疑問(クリニカルクエスチョン)に対して十分な対応はできておらず、もどかしさを感じていました。

大学時代の先生からの御助言もあり、県外からではありましたが、課題解決のために大学院への進学を決意しました。臨床栄養について深く学ぶこと、疑問に対して検討を行い論文化する方法を学ぶことができました。単一施設の小規模研究がエビデンスにはなりえませんが、自施設の疑問に対するヒントや対策方法を見出すことはできます。臨床栄養分野での課題解決は、栄養士が行わなければ進みません。

社会人大学院生の生活は辛いこともありましたが、それ以上に実りのある2年間となりました。スキルアップを考えている方、臨床での疑問解決に近づきたい方は、大学院への進学をお勧めします。