院生

渡邉 真

保健学専攻

義肢装具自立支援学分野 1年

「疑問」を解決できる場所

私は病院に勤務しており理学療法士として働きながら大学院に通っています。

本学の義肢装具自立支援学分野への進学を希望した理由は、臨床で多くの疑問を持つようになったからです。臨床現場では、脳血管障害を中心としており、装具療法に力を入れています。本分野では、装具やバイオメカニクス、動作分析など理学療法に必要不可欠なことを多く学ぶことができます。また、高度な研究スキルを身につけた上で、臨床での疑問を究明する必要があると考えたからです。

現在大学院では研究に必要な基礎および知識の蓄積を中心に実施しています。また、論文抄読会で英語の論文に触れることで英語の重要性も感じています。担当教員からは人のためになる研究をするよう指導を受けています。そのため研究では、脳卒中患者に対して還元のできるテーマを教員と相談しながら決めていきたいと思っています。

将来的には、自分の所属している病院での研究の普及を目指していきたいと考えています。また、新たな知見を見出し世の中の発展に努めていけたらと思います。

実際の臨床現場では、学部生の頃には感じることのできない経験をします。その経験は疑問を生み、解決出来ないことが多くあります。大学院では、その疑問に近づけるための場所でもあり自分のスキルアップにも繋がるため少しでも疑問を持っている方がいれば進学をお勧めします。

修了生

伊藤 あきみ

保健学専攻

義肢装具自立支援学分野 2017年度修了

きっかけは小さなことでも

私が研究を始めたのは学部生の頃でした。所属していたゼミの先生に誘われたのがきっかけで研究を行うようになり、それが日常となり当然のように大学院への進学も決めました。

大学院では仕事と両立しながら靴について研究を行っていましたが、義肢装具士として靴を見る機会が多く知識にも偏りが出てしまいます。そのため多方面で活躍する先輩が在籍している本学で意見を交換しながら学ぶことで、多角的にものごとを見る力を養うだけでなく靴・インソール・足についての現状を知ることにもつながりました。

「健康は足から」といわれるように足は一生体を支えるものであり、靴は子供からお年寄りまで一生履くものになります。足と靴を研究していくことで少しでもエビデンスが確立され、一人ひとりに合うものを提供するだけでなく、多くの人にちょうど良いものをつくるきっかけとなるように励みたいと思います。

義肢装具自立支援学分野の魅力の一つに先生方・先輩方との距離が近いということがあります。煮詰まった時には的確なアドバイスをいただけ、時には厳しく、時には優しく指導していただけます。不安なことも多いと思いますが、共に協力しながら学びましょう。