院生

渡邉 貴博

保健学専攻

作業療法学分野 2年

大学院進学は現状を前向きに捉えるチャンスになる

私は本学を卒業し、約10年間の臨床経験を経て大学院へ進学しました。研究テーマは、「脳腫瘍患者の健康関連QOL」について、リハビリテーション治療の効果を検討するものです。大学院進学前から、学会発表を通じて現在の指導教員と議論を重ねる過程で、このテーマをより探求し、発信できる力を身につけたいと感じるようになりました。また、教員・先輩の姿を見るにつれ、私自身も研究活動を牽引できる人材になりたいと思った事が、大学院へ進学する強い動機です。

現在は、研究の途中経過を英文雑誌に投稿する作業を中心に活動しています。統計解析や翻訳作業など、慣れない事もありますが、教員のサポートや授業を通じて乗り越えることができています。

私が大学院へ進学した時期は、コロナ禍の真っ只中でした。また、夫・父親としての役割、仕事との両立にも不安もありました。しかし、授業やゼミ活動はオンラインが中心で、工夫次第で時間に余裕もできました。また、論文執筆活動の指導は、指導教員からメールで円滑に支援をいただいています。様々な社会活動が制限される世の中にあって、大学院進学は私にとって非常に前向きな選択だったと感じています。

「このような時代だからこそ、学べる環境がある」と捉え、大学院進学を検討してみてはいかがでしょうか。

修了生

池野 瑛吾

保健学専攻

作業療法学分野 2020年度修了

大学院での経験を活かして

大学院では、自ら積極的に学ぶことのほか、ゼミでの活動が大切だと実感しています。研究では専門的で詳しい知識が必要になりますが、一番効率的に学ぶには自ら得た知識を基にゼミの仲間と知識を共有しあい、議論することによってより知識が深まります。また、同時に広い視野を持つこともできます。さらに、各分野には著名な先生が数多く在籍されておりますので、先生方からの指導によって実践的な知識を豊富に身につけることができました。

病院では、このような充実した研究経験を評価して頂き、給与面も優遇されました。また、大学院で学んだ知識の共有や研究に対する姿勢・考え方も現場での問題解決に役立っています。

今後は、効果的な治療が開発できるように臨床研究を進めたいと考えています。将来の目標は治療に役に立つ研究をしながら教員として働きたいと考えています。

大学院は自分の可能性を広げる場所だと考えています。将来は自分の研究成果によって少しでも効果的な治療が開発できればと考えています。ぜひ皆さんも大学院に進学し、将来の可能性をさらに広げてはいかがですか。