修了生

志田 絹子

社会福祉学専攻

マネジメント学分野 2017年度修了

迷った進学-予想に反した満足度-

私は極めて消極的な動機で本学の大学院に進学しました。都合で参加できない知人に代わって、私が大学院の説明会に出席した折、説明会の担当の先生が進学を勧めてくださったことがきっかけでした。私は2年前に教員を定年退職していましたが、在職中から「発達障害のある子どもやその保護者に対する支援」について納得できない部分があり、退職後も仲間と一緒に研修をしていました。家族が大学院への進学の背中を押してくれたこともあり、可能な限り学びを深めようと思い入学しました。学位を生かして再就職をすることも、学位を取ることも考えませんでした。

しかし、大学院での学びの満足度は入学する前の予想をはるかに超えました。豊富な現場経験をもち、専門的で実践的な研究をされている先生方から温かい支援をいただきました。授業では、「連携総合ゼミ」が有意義でした。ここで培われるコミュニケーション力や問題解決能力などは、現場において最も必要な実践力です。他職種連携のチームアプローチは新潟医療福祉大学だからこそできるプログラムだと実感しました。また、英語の論文を読むことも先の見えなかった修士論文を書くことも、先生方の「面倒見の良い」丁寧なご指導のお陰で何とかクリアすることができました。大学院での学びは、自分自身の視点を増やし、一緒に研修してきた仲間と研究に協力してくださったお母さん方との知的で社会的な財産になりました。

今、大学院で学ぶことに対して迷っている人がいたら「迷ったら、やってみる」「進学すべし!」と自信をもって声をかけたいと思います。