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【視機能科学科】本学学生が「眼育(めいく)さばえプロジェクト」に貢献 感謝状贈呈式を福井県鯖江市と本学でオンライン開催

平素より本学への格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

福井県鯖江市のシティプロモーションである「眼育さばえプロジェクト」に貢献したとして、本学の視機能科学科4年・松井千洋さんに福井県鯖江市より感謝状が贈呈されます。つきましては2023年2月28日(火)15:00より、感謝状贈呈式をオンラインにて実施する運びとなりましたのでご案内申し上げます(以下詳細)。

松井さんは、これまで就学前健診で市民へ眼育の啓発や、オンラインで眼の健康講習を複数施設で実施など顕著な活躍をされました。本学卒業後はこの眼育活動のご縁で福井大学医学部付属病院眼科への就職が内定しております。

文部科学省が昨年11月30日に公表した、学校における幼児や児童、生徒の発育および健康状態を明らかにすることを目的とした「令和3年度学校保健統計調査」によると、新潟県内の小中高生の「裸眼視力1.0未満の者」はいずれも全国平均を上回り、小学生は38.4%、中学生は64.2%、高校生は71.4%と昨年度よりも増加傾向にあります。今後もこのような子どもたちの目の健康を守る取り組みを継続し、視覚の発達促進に関する保健指導の一助になることを願っております。

贈呈式はオンライン上にて開催となります。本件につきまして、ご取材いただける場合は、本学広報課までご一報いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 
【「めがねのさばえと連携した眼育活動推進に対する感謝状贈呈式」(オンライン) 概要】
◆日時     2023年2月28日(火) 15:00~
◆会場     新潟医療福祉大学(Zoomミーティングにて、本学会議室より鯖江市と繋ぎます)
◆出席者   鯖江市 佐々木 勝久 市長
       新潟医療福祉大学 西澤 正豊学長
       西原 康行社会連携担当副学長
       前田 史篤視機能科学科長
       石井 雅子視機能科学科教授
       視機能科学科学生 9名(松井 千洋さん含む)

※オンライン上でのご取材も受け付けております。ご希望の場合は本学広報課までご連絡をお願いいたします。

 

【眼育さばえプロジェクトとは】
2019年度から本学の石井雅子教授(視機能科学科)が鯖江市と連携し、「眼育(めいく)さばえプロジェクト」として幼児期の子どもたちの視覚検査体制の強化や眼の健康づくりを推進してまいりました。そして、2021年3月、お互いが所有する専門性や知的、人的、物的資源の提供を通じて、地域社会への貢献や人材育成、産業振興に寄与することを目的とした包括連携に関する協定を締結しました。
同プロジェクトは鯖江市との連携事業の一環であり、SDGs(持続可能な開発目標)に繋がる取り組みとなります。なお、眼の健康実践活動を2月28日(火)14:00~14:25、福井県鯖江市の中河保育所で行います。本学付属インターナショナルこども園の外国人講師も参加し、学生が主体となって、園児を対象に英語での挨拶やクイズ、錯視体験、英語を使って行う「おめめの健康ダンス」を実施します。
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